主要メディアであまり取り上げられなかった候補者の中で最も多くの票を獲得したのはAIエンジニア・安野貴博氏。15万4638票を獲得し、田母神俊雄氏に次ぐ5位となった。東京大学工学部を卒業した安野はAIエンジニア、起業家、SF作家などの顔を持ち去年、岸田総理にAIの活用法などを伝授していた。安野氏は「新産業で、所得倍増」「世界一の子育て。教育環境」「行政をもっと簡単、透明に」などを公約に掲げ出馬。ネット上では「AIあんの」がその内容について詳しく説明してくれる。都知事選立候補者の公約を採点した早稲田大学マニフェスト研究所は、安野氏に最も高い50点をつけている。