菓子メーカー有楽製菓の看板商品ブラックサンダー。今日、愛知県豊橋市でブラックサンダーの製造を見学できる初めての施設「ブラックサンダーワク ザクファクトリー」が公開された。コンセプトは学びと体験。入り口も椅子もブラックサンダー仕様。大迫力のプロジェクションマッピングで没入感を味わいながら製造工程を体感。実際に商品完成までの工程も見られ、こだわりや工夫などを知ることができる。オープニング式典では自治体からアンバサダーならぬアンバサンダーに任命された。3代目の河合社長は企業の成長に地域の協力は必要不可欠だと言う。有楽製菓・河合辰信社長は「普段から地元の人は我々を助けてくれる。我々は地元に対し貢献していく。相互の関係があることにより会社がすごく強くなっていく」とコメント。これまでも地域に根付く企業とコラボ。今回の施設に設置された直営店にもブラックサンダーの詰め放題やアパレル商品など地域限定商品が販売され、 豊橋でしか出会えない付加価値が提供されている。有楽製菓・河合辰信社長は「豊橋と言えばブラックサンダーと言われるほどのブランド、菓子になりたい。それによりブラックサンダーのためにわざわざ地域外の人が豊橋に来てもらい、より地域が盛り上がる、そんなところを目指していきたい」とコメント。新たに完成した工場見学施設は来週27日に開業し、事前に予約をすれば無料で見学することができる。