小与島ではイノシシが泳いでやって来ることもあり農作物を食い荒らすという。島全体が良質な花崗岩で形成されている小与島には島内の各所に採石場の跡があり、秀吉が築城した大阪城にも使われたという。昭和30年代までは島全体が大きな山となっていて最盛期には18もの採石業者が存在うち1つが三郎さんの一家だという。島にある塔は砕石業者の縄張りを示す目印だというやがて石が枯渇すると島民は仕事を求めて本土へ出た。
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