財務省が発表した、今年1−3月の法人企業統計調査で、金融業と保険業を除いた国内の企業の経常利益は、27兆4279億円と前年比15.1%増え、この時期としては過去最高となった。このうち製造業は、円安の影響で海外での販売額が上振れしたことなどから23.0%増え、非製造業もサービス業で客足が回復したことや不動産業でマンション価格が上昇したことが影響し11.5%増えた。一方、設備投資は6.8%増えたが、前期の16.4%に比べて伸び率が縮小した。
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