相続税などを計算する際の基準となる路線価が公表され全国平均は3年連続で上昇した。全国で路線価が最も高かったのは東京・銀座の鳩居堂前で、去年より3.6%上昇し1平方メートル当たり4424万円だった。全国平均は去年に比べ2.3%上がり、3年連続の上昇となった。都市未来総合研究所・湯目健一郎主席研究員は「国内消費、インバウンド消費、両方が回復してきているところが背景の1つ」と語った。一方、能登半島地震で被害を受けた地域については税負担を軽くするため評価額を最大で45%引き下げる措置が取られる。
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