被災地でインスタントハウスを作っている北川さん。簡単に作れるだけではなく、プライベート空間としての役割も果たしている。これまで海外の被災地にもインスタントハウスを届けてきた北川さん。そこで感じたのは被災地に対する意識の違いだった。例えばトルコ・シリア地震の避難所には、大道芸人が税金で訪れ被災者たちを笑顔にするという。日本の被災者にも心のケアが必要だと話す。その役割を担ったのがダンボール製のインスタントハウス。子どもたちが壁に飾りをつけたり絵を描いたりと、我慢しなくて良い自由をもたらした。
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