きょう、大津で行われたのは輪島塗を販売する催しで、江戸時代から続く漆器店の輪島塗約100点が並んだ。漆器店があるのは輪島市の朝市通り。地震による火災で大きな被害を受けた。輪島塗漆器店8代目の小西泰輔さんは、消失を免れた盆やわんなどを運び出した。小西泰輔さんは、職人さんとか色んな人がいま輪島にはほとんどいない、昔のままやっていたとおりに少しでも早く復興して帰ってきて欲しい、等と話していた。
石川・珠洲の飯田高校では、卒業生が母校を支援しようという動きも。飯田高校を訪ねたのは卒業生たちで作るグループ。地震や津波で制服が敗れるなどした生徒に対し使わなくなったブレザーなど約80点を贈った。飯田高校の嶽桂輔教頭は、非常にありがたく思っているなどと話した。卒業生の清末絵理さんは、自分がその立場だったら切ない思いをするだろうなと、譲ってくれた人の気持ちも伝わっていけばいいな、と話していた。
石川・輪島の輪島港では、漁港の機能が復旧するめどが立っていない。漁ができなくなっている漁師の松屋明人さんは、今月1日から災害ゴミの回収をするアルバイトを始めた。40年以上漁師をしてきた松屋さんは生活習慣の変化に苦労した。石川県漁業協同組合輪島支所 によると、漁業者約500人のうち少なくとも30人ほどがアルバイトを始めたという。
石川・珠洲の飯田高校では、卒業生が母校を支援しようという動きも。飯田高校を訪ねたのは卒業生たちで作るグループ。地震や津波で制服が敗れるなどした生徒に対し使わなくなったブレザーなど約80点を贈った。飯田高校の嶽桂輔教頭は、非常にありがたく思っているなどと話した。卒業生の清末絵理さんは、自分がその立場だったら切ない思いをするだろうなと、譲ってくれた人の気持ちも伝わっていけばいいな、と話していた。
石川・輪島の輪島港では、漁港の機能が復旧するめどが立っていない。漁ができなくなっている漁師の松屋明人さんは、今月1日から災害ゴミの回収をするアルバイトを始めた。40年以上漁師をしてきた松屋さんは生活習慣の変化に苦労した。石川県漁業協同組合輪島支所 によると、漁業者約500人のうち少なくとも30人ほどがアルバイトを始めたという。