TVでた蔵トップ>> キーワード

「関東大震災」 のテレビ露出情報

昭和のはじめ、政府は近代化政策の一環として国民の健康づくりを様々な側面から推し進めた。昭和3年にはラジオ体操が開始。高等女学校では体育を奨励。美容や健康にいいとしてゴルフやテニスをする人が増えた。当時の美しさの基準は「健康美」。昭和初期、銀座の通行人を対象に行われた服装調査で女性の洋装率は1%だった。日本の女性の装いを変える大きな出来事は関東大震災。当時一般的だった和装は動きにくく逃げ遅れた多くの女性が犠牲となった。これを機に和装から洋装へ時代が変わった。震災前1%だった洋装率は昭和8年には19%にまで増加した。この頃、現れたのが「モガ」と呼ばれたモダンガールたち。短髪にブルーのアイシャドウ、真っ赤な口紅。新たな時代を象徴する女性たちが街をかっ歩した。テレビのないこの時代日本の女性たちを虜にしたのが映画や雑誌で輝くハリウッド女優たち。当時人気だったのがキュートで小悪魔的なセックスシンボルと言われたクララボウ。産業化の発展に伴って増えてきた働く女性たちは健康美だけでなく、セクシーさや見られを意識した化粧を始めた。ちょうど同じ頃にパーマネントの機械が日本に初上陸。パーマネントの機械を日本で最初に輸入し技術を広めたのが美容家・メイ牛山。彼女が校長を務めていたハリウッド美容専門学校も今年100周年。メイの長女であるジェニー牛山さんにパーマネント導入の経緯を聞いた。同時期に上陸したのがミニバイブレーター、今でいう美顔器。顔のみならず頭皮の血行促進にも役立つと紹介されていた。メイ牛山は昭和12年、当時ヨーロッパでは普通に使われていたマスカラを日本で初めて販売。公務員の月給が75円の時代、マスカラは120円と高級品だった。高価なパーマネントや化粧品は誰でも使えるわけではなく、モガファッションに至ってはろくな人間ではないと揶揄される保守的な時代。そんな中、手軽に西洋のおしゃれを楽しめる髪形が生まれた。前髪を七三に分けてサイドに流し、熱したコテで大きなウェーブをつけ、耳を隠すように後ろでまとめる耳かくしと呼ばれた髪形。着物の女性にも洋装の女性にも似合うヘアだった。しかし昭和12年以降の日本は混迷の時代へ。質素で慎ましい生活が美徳とされた時代。太平洋戦争が激しくなると化粧品は不要不急の品。化粧品業界は軍需品の製造への転換を余儀なくされ、化粧品の空白期が訪れた。戦況悪化と共にパーマネントへの締め付けはますます厳しくなっていった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月12日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
南海トラフ巨大地震が起きると、神奈川から鹿児島で震度6弱以上、静岡から宮崎の一部地域で震度7、29万8000人が命を落とすと想定されている。30年以内の発生確率は80%。政府は7月の中央防災会議において、死者数を8割減らすことなどを掲げた防災計画を正式決定の見通し。海辺の人気観光地鎌倉市では対応に追われている。去年の鎌倉市の観光客は1600万人。大賑わいの小[…続きを読む]

2025年6月11日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23(ニュース)
南海トラフ巨大地震が起きると、神奈川から鹿児島で震度6弱以上、静岡から宮崎の一部地域で震度7、29万8000人が命を落とすと想定されている。30年以内の発生確率は80%。政府は7月の中央防災会議において、死者数を8割減らすことなどを掲げた防災計画を正式決定の見通し。海辺の人気観光地鎌倉市では対応に追われている。去年の鎌倉市の観光客は1600万人。大賑わいの小[…続きを読む]

2025年6月9日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
映像の世紀バタフライエフェクト(オープニング)
今回は世界を変えた巨大災害を特集。

2025年6月8日放送 18:05 - 18:45 NHK総合
有吉のお金発見 突撃!カネオくん(番組宣伝)
放送が始まって100年。1923年の関東大震災では正確な情報が伝わらずみんなが困った。そこで1925年に始まったのがラジオ放送。放送100年の歴史でNHKは信頼できるニュース、豊かになる番組を作ってきた。NHKが目指すのは「ひとりを思う、みんなのメディアへ。」

2025年6月8日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
明日をまもるナビ(明日をまもるナビ)
1923年の関東大震災はM7.9、最大震度7、死者・行方不明者は10万人を超えた。通信網も途絶え、被害が拡大。デマも広がり社会は混乱した。1925年、ラジオ放送開始。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.