茨城・稲敷市を流れる新利根川特定外来生物のナガエツルノゲイトウが繁殖し、霞ヶ浦に続く水門までボートでたどり着けない状態になっていた。千葉・印西市の米農家でも、ナガエツルノゲイトウが田んぼの中まで侵食していた。葛西臨海公園の海岸には、台風や長雨の影響で大量のナガエツルノゲイトウが漂着した。印旛沼の水を排出する施設では8月、流れ着いた大量のナガエツルノゲイトウがごみの流入を防ぐ柵に絡みつき排水ポンプ1台が停止した。千葉・高崎川では、先月の台風のあと去年9月には両岸に確認できたナガエツルノゲイトウが消えていた。増水で下流に流されたとみられている。印旛沼や周辺河川にはナガエツルノゲイトウが群生していたが、豪雨で決壊して浸水したエリアでも確認された。専門家は、今回の豪雨でナガエツルノゲイトウが他の地域に分布を広げたのは間違いないと話した。
