クアラルンプールからの中継で、取材班の近藤由香利がASEANの首脳会議について報告。ミャンマー情勢の安定化に向けた議論がまとまらなかった理由は、ミャンマー総選挙を巡って各国の意見がまとまらなかったから。会議全体の印象としては、8年ぶりに出席したトランプ大統領が存在感を示した。タイとカンボジアの武力衝突を巡る和平の合意を強調し、自らの実績だとアピール。一方、マレーシアのマハティール前首相はきょうNHKのインタビューに応じ、アメリカ一辺倒になることに警鐘を鳴らした。「中国や他の国とも友好関係を築きたい」などとコメント。
