先週金曜日の日経平均株価は前日比312円安の3万9149円で取引を終えた。今週国内では去年10~12月期のGDP速報値が発表されるなど、株価を左右する重要経済指数の発表が控えている。一方明後日には利上げ政策に前向きな高田日銀審議委員の講演が予想されていて、発言内容によっては長期金利の上昇圧力による円高傾向から日本株の重しになる恐れがある。またアメリカでも複数のFRB高官の講演が控えていることから、今週は株価の動向が注目される週となる。
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