JR鳥栖駅の東側エリアにはサッカーJ2のサガン鳥栖ホームスタジオが立地するなど多くの人が集まるが、駅東側には改札口がないため、西口をでて遠回りする必要があり、利便性の向上が課題となっている。こうした中、県は鳥栖市などと連携し、駅東側エリアの活性化のため、来月「TOSU NESTIVAL 2025」を開催予定。このイベントでは、鳥栖市の鳥メジロの巨大な巣を作り、高さ10mのメジロや7mの卵のモニュメントを展示し、卵の中には滑り台やボールプールなどが設けられるほか、夜間はライトアップも行い、飲食ができるブースもでき、音楽などの演奏も行われる。県政策部の担当者は「鳥栖駅東側エリアの価値に気づいてもらい、地域が活気づくきっかけになれば」としている。一方、鳥栖市は鳥栖駅の東側に改札口を設ける方針で、4年から6年後の完成を目指すことを明らかにしている。
住所: 佐賀県鳥栖市京町709