JR大森駅近くにある「中津からあげ専門店 吉吾」でここ最近、人気急上昇中だというのが鶏むね肉の唐揚げ。午後5時から約2時間で20組ほどが訪れた。売り上げの約3割がむね肉という結果になった。もも肉と比べて割安なイメージが強いが、この店ではどちらも100g350円。飼料価格の高騰や需要の増加を受け、鶏むね肉が高騰。東京・池袋にあるバー「筋肉女子」の店長・ハリさんの鍛え上げられた筋肉の源となっているのが鶏むね肉。高タンパクで低脂質な鶏むね肉はマッチョ界の“神食材”とも呼ばれている。自宅の冷蔵庫の中を見せてもらうと、約1kgの鶏むね肉を週3回ほど購入。単純計算で去年より年間1万円以上家計を圧迫している。鶏むね肉の平均卸売価格は今年9月に1kgあたり589円まで値上がり過去最高を更新。去年と比べ約1.5倍もはね上がっている。(農水省)。12月は鍋需要やクリスマスを前に鶏肉の消費量がピークになる季節。どうすればXmasを安心して村得られるのか。1円でも安く買う方法とタイミングを取材した。
東京・日本橋にある創業昭和28年、70年以上の歴史を持つ鶏肉専門店「大金鳥店」では国産鶏むね肉を通常100g200円で販売しているが、特売日にはほぼ半額の110円で購入できるとあって、まとめ買いする人の姿があった。農水省によると、健康志向や低価格志向の高まりで近年、鶏肉の消費量は伸び続けていて、この店でも2~3年前からむね肉を手に取る人が増えてきた。一方で、今年に入り仕入れ値が高騰。大金鳥店・鈴木健治店長は「仕入れが1週間おきに10円ずつ上がってきている。価格がムネとモモ、そんなに違いがなくなってきている」と話した。鶏肉の特売日を調べたところ、イトーヨーカドーは12日に通常199g99円のところ88円。イオンは毎月20日に対象の支払い方法で購入すると鶏肉を含む食料品が5%オフ。今後の鶏肉価格について鈴木店長は「上がってくる予想は業者側から言われている」と話した。早めに買って冷凍保存しておくことも一つだという。買い時について流通ジャーナリスト・西川立一さんによると、週末の次の日や翌日はお客さんが少なくなるため、火曜日特売をやるお店が多く狙い目だという。クリスマスまでの火曜日は16日・23日。中でも高齢者は年金支給日だと割引になったりするため、16日の火曜日が特売になっていれば、高齢者はさらにシニア割引で安く買うことができる。
東京・日本橋にある創業昭和28年、70年以上の歴史を持つ鶏肉専門店「大金鳥店」では国産鶏むね肉を通常100g200円で販売しているが、特売日にはほぼ半額の110円で購入できるとあって、まとめ買いする人の姿があった。農水省によると、健康志向や低価格志向の高まりで近年、鶏肉の消費量は伸び続けていて、この店でも2~3年前からむね肉を手に取る人が増えてきた。一方で、今年に入り仕入れ値が高騰。大金鳥店・鈴木健治店長は「仕入れが1週間おきに10円ずつ上がってきている。価格がムネとモモ、そんなに違いがなくなってきている」と話した。鶏肉の特売日を調べたところ、イトーヨーカドーは12日に通常199g99円のところ88円。イオンは毎月20日に対象の支払い方法で購入すると鶏肉を含む食料品が5%オフ。今後の鶏肉価格について鈴木店長は「上がってくる予想は業者側から言われている」と話した。早めに買って冷凍保存しておくことも一つだという。買い時について流通ジャーナリスト・西川立一さんによると、週末の次の日や翌日はお客さんが少なくなるため、火曜日特売をやるお店が多く狙い目だという。クリスマスまでの火曜日は16日・23日。中でも高齢者は年金支給日だと割引になったりするため、16日の火曜日が特売になっていれば、高齢者はさらにシニア割引で安く買うことができる。
