自民党本部ではけさ、千葉県・北海道選出国会議員が個別会合。総裁選前倒しについて地方組織としての対応協議した。齋藤氏曰く、意見は割れているという。そしてきょうも政府内からは前倒しを求める声が相次いだ。武部新文科副大臣は「総裁選はやるべき」などとコメント。そのほか高村法務副大臣、穂坂デジタル副大臣がSNSにて前倒しに賛成する考えを表明。党内では、中堅・若手グループや高市氏支持、林氏支持のグループが個別会合を行うなど動きが本格化している。そしてきょう党内唯一の派閥麻生派が研修会を行い、麻生氏が公演で前倒しに賛成する考えを表明した。賛成派と慎重派による駆け引きが続くなか、麻生氏の判断が影響与える可能性も。執行部が一斉に辞任表明し孤立状態の石破総理。総理側近は「これまでもちょっとずつ延命してきた」などと話す。今月8日の書面提出に向けて、党内の動きは一層激しくなる見通し。