鈴木俊一財務大臣は18日、「(為替の)急激な動きは経済に悪い影響を与えうるというような趣旨の文言を確認することができた」と述べた。アメリカのワシントンで開かれたG7の財務相・中央銀行総裁会議では「為替レートの過度な変動は経済の安定に悪影響を与えうる」と声明に明記していて、鈴木財務大臣は、記者会見で「意味があった」と評価した。またG20=20の国と地域の会議の中ではアメリカの金利が高いことに関連して、新興国から「資金流出を懸念する声があった」と明らかにした。
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