H3ロケットは高さ57m、重さ422t。ロケットの殆どは燃料タンク。積み荷の人工衛星は最上層部にある。ロケットはメインエンジンとロケットブースターで上昇。ロケットブースターは燃焼が終わると切り離され、人工衛星を守っているカバーも分離。役目を終えたメインエンジンと燃料タンクは切り離される。ここからは第2エンジンでさらに上昇。最後に人工衛星を軌道に投入する。岡田匡史は「まさか自分が、プロジェクトマネージャーを務めるとは思ってなかったので不思議感のほうが強かった」などと話した。H3ロケットの目標はH2ロケットの1.4倍の推力。コストは半減の50億円。打ち上げ準備の日数も半分。