いまが最盛期”かんぴょう作り” 「ユウガオの実」から生産 300年超の歴史

2025年7月11日放送 16:23 - 16:33 日本テレビ
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栃木・壬生町のみずのえファームから中継。かんぴょうづくりが盛んとなっている栃木県だが、「かんぴょう巻き」は寿司の定番だが、壬生町では「サビかん」というものもあるのだという。かんぴょうはユウガオの実から作られるのだといい、実は1個につきおよそ8kgという重量感が特徴。これを機材に串刺しにして回転させ、まずは皮を削ったら実を桂剥きのように削っていく。かんぴょうとして使える場所はわずかであり、種が含まれている場所が広くあることが理由となっている。手でつかめるほどの大きさの実が2~3週間ほどで収穫前の大きさまで育つのだという。歌川広重もかんぴょうづくりを描いたこともあるが、ここには水口という現在滋賀県の場所が記されていた。かんぴょうの収穫量(農林水産省調べ)では栃木県が164tに対し2位の滋賀県は1tとなるが、栃木県がかんぴょうの一大産地となった背景もあり、当時水口などを収めていた鳥居忠英が壬生周辺へ配置換えされた際にかんぴょうの生産ノウハウを持っていったことが理由という。地元では「冷やしかみなり汁」という海苔を雷雲・かんぴょうと卵とじを稲妻に見立てた料理や、「かんぴょうミルクアイス」という高校生たちが手がけた一品など珍しいグルメが愛されている。かんぴょうは9月上旬まで製造が行われるという。


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