きょうの為替は

2024年5月31日放送 5:57 - 6:00 テレビ東京
モーサテ きょうのマーケット

フィスコNY・平松京子さんが電話で解説。平松さんの予想レンジは156.30円〜157.30円。米国の1−3月期GDP(国内総生産)や個人消費価格指数改定値が下方修正されたため、年内の利下げ観測が再燃し金利が低下、ドルは反落。今晩発表の4月PCE(個人消費支出)コア価格指数をにらみ、ドルは東京市場で引き続き伸び悩むとみている。注目ポイント:PCEコア価格指数とドル円の流れ。インフレ鈍化の進展が再開したかを確認できるかに注目。インフレはすぐには収まらないのでは。FRB(連邦準備制度理事会)はベージュブックの中で、特に保険など支払価格の上昇を指摘→短期的にはインフレの緩やかな上昇継続か。インフレ鈍化基調は変わらないが追加利上げの可能性は少ないと考える。米国・バイデン政権による政府支援策が依然景気を支え、FRBもインフレ2%達成を一段と確信することができず、利下げは遅れるとみている。11月の米国大統領選挙終了までドルの上昇基調は変わらずとみている。平松さんは「日本の金融政策に変更がない限り、ドル円の方向性が大きく変わる可能性は少ないとみている」などと話した。


キーワード
国内総生産フィスコNY連邦準備制度理事会地区連銀経済報告アメリカ合衆国大統領選挙個人消費支出物価指数ジャネット・イエレン

TVでた蔵 関連記事…

きょうの為替は (モーサテ 2024/9/24 5:45

半導体投資に沸く東南アジア マレーシアは工場… (国際報道 2024/9/20 4:15

アメリカ 金融政策のパラダイムシフト (モーサテ 2024/9/19 5:45

小売売上高分析 (モーサテ 2024/9/18 5:45

きょうの株は (モーサテ 2024/9/17 5:45

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.