ひるおび (ニュース)
LINEアンケートでは、朝食を食べているという方は90%だった。お腹がぽっこりしていると感じている人は78%だった。小田裕昭先生は、朝食を食べずあまり動かない生活を送り続けるとぽっこりお腹の原因になる内臓脂肪が蓄積されるという研究結果をイギリスの科学雑誌に掲載した。朝食ありのラットと朝食抜きのラットの活動量を半分に制限すると、体重には変化がなかったが、朝食を抜いたラットは内臓脂肪の蓄積が認められた。メタボリックシンドロームの該当者は、男性のほうが多く40歳以降に割合が増えていく。これまで原因は食べ過ぎ・油の摂り過ぎと考えられていたが、内臓脂肪に結びつくメカニズムはまだ分かっていなかった。朝食を抜く生活を続けると体内時計が乱れ、臓器の働きに影響を及ぼし脂肪が燃焼されにくくなる。朝食に必要な栄養素は、炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラル類。