カズレーザーと学ぶ。 カズと学ぶ 食の超最新研究
専門家・山本先生が養殖について解説。先生が独自に開発した”魔法の水”で養殖すると、魚の成長スピードが上がるだけでなく、うまさもアップすると言う。価格も抑えられ、天然ウナギの半額以下で売っているスーパーもある。専門家が、第三の水”好適環境水”について解説した。天候に左右されず病気にもなりずらいと、今世界中で注目される閉鎖循環式陸上養殖だが、海水の輸送コストがネックになっていた。その問題を解決するため、先生は”好適環境水”を開発。今年の夏には大阪・関西万博に出店中のくら寿司が、好適環境水で育てたマツカワカレイを手頃な価格で提供する予定。さらに、海水を使わないメリットとして寄生虫のリスクも激減し、生食が難しかった魚も生で食べられるようになるという。
さらに先生は、好適環境水を使用した新しい養殖スタイルを研究中だという。東岡山工業高校では、好適環境水を使って生徒たちが2年前から授業の一環で行っていることがある。