大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
きょうから、東京や大阪などのセブン-イレブンで政府備蓄米を加工した無洗米の販売が始まった。価格は、2kgで718円。全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は、8日までの1週間で、5kgあたり4176円と3週連続で値下がりしたが、依然として高値が続いている。コメ不足解消に向け、新品種を栽培し始めた農家もいる。佐賀県農業試験研究センターが2013年から育成を行ってきた新品種「ひなたまる」。これまでの品種と比べて、熱や病気に強く、収穫量も従来の品種より2割ほど多いため、コメ不足解消に期待が持たれている。小泉農水大臣は、コメの作況指数について、公表を廃止することにしたと発表した。農水省は、去年の作況指数は平年並みの101と発表していたが、生産や流通の現場からは実態とは異なり、収穫量は少ないと指摘されていた。おととい、小泉農水大臣は、福島県を訪問し、生産者と意見交換した。作況指数について、生産者は、数字と実感は違うと話していた。小泉農水大臣は、今後は、収穫量の調査精度を上げると述べた。