THE TIME’ TIMEレポート
コメの高値で注目が集まる「焼きそば」。チルド麺とカップ麺のどちらが人気なのかを調査した。今回調査に伺ったのは埼玉・日高市にあるスーパーマルサン越谷花田店と、埼玉・越谷市にあるベイシアひだかモール店。1歳児を子育て中の40代の夫婦はカップ派を選んだ。洗い物がなくストックができるところを評価。一方、7歳と5歳の子どもを育てている30代の女性はチルド派。内容量が多く、コスパ抜群なのが理由。このご家庭のこの日の夕食は、3食入り140円のチルド麺で作った焼きそば。食事代は具も含め1人あたり81円ほどでできたという。続いて、20代の女性はチルド麺を選択。好きな具を入れて工夫できるところがチルド麺のメリットだという。独特なスタイルでチルド麺を食べるという若月さんのお宅では、その時の冷蔵庫の余り物を入れて焼きそばを楽しむ「フリースタイル焼きそば」が定番だという。具だくさんの焼きそばは子どもたちにも大好きで、モリモリと食べていた。
今回の取材で以外と多かったのが、焼きそばにじゃがいもを入れる人。とある家庭ではスライスしたじゃがいもをごま油で炒め、その上に太麺焼きそばを乗せた「じゃがいもオムそば」が定番だった。カップ麺派の30代の男性もじゃがいも推し。ベイシアのプライベートブランド「太田やきそば」はじゃがいも入りで、太麺と黒ソースが合って美味しいという。群馬県や栃木県ではじゃがいもを入れる食文化があり、実は相性の良い食材なのだ。20代の男性もカップ派。じゃがいもではなく卵を入れて食べるという。30代の女性はオリーブオイルと塩などを入れてペペロンチーノ風にして楽しむという。アンケートの結果は200人中チルド派が124人、カップ麺は74人という結果になった。