ひるおび (ニュース)
昨日「関東スマホサミット」が開催された。中高生の約4人に1人がスマホ依存だという。サミットでは中学・高校の生徒が議論し、賛否様々な意見が出た。法規制に賛成意見では「インスタグラムやXで誰かの流行りを見るのは今じゃなくてもいいんじゃないか」という意見があり、反対意見では「若いうちからネットに慣れているのが大事」という意見があった。中高生のネット依存の傾向は、2018年では中学生が12.4%、高校生は16%だった。去年は中学生27%、高校生23.1%と割合が増えている。ネット依存の傾向チェック8項目を紹介。1.ネットに夢中と感じる、2.もっと長時間使用したい、3.やめようとしたが上手くいかないことがたびたび、4.時間を短くしようとするとイライラする、5.考えていたより長く続けてしまう、6.ネットで人間関係を台無しにしたことがある、7.熱中を隠すため家族や先生に嘘をついたことがある、8.絶望・不安から逃れるためにネットを使う。5個以上当てはまると依存傾向。青少年のインターネットの1日平均利用時間は、10歳以上が約3時間46分、中学生は約4時間42分、高校生は約6時間14分。子どものネット問題に詳しい兵庫県立大学・竹内和雄教授は「単純に”ネットが悪い”ということではない。”ネット依存”の傾向としては、リアルの社会で何か問題を抱えている子が多い。リアルの目標を作ることが大事」と指摘。出演者は「子供たち自身が話し合って考えていくのが大事なような気がする」等とコメント。