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トヨタは日本向けの主力車を台湾で生産し、10月から日本に逆輸入する。海外に日本向けの専用ラインを設けるのは異例だという。背景にあるのは日本での人手不足。国内では増産余力が乏しく、納期待ちが深刻化していることから海外の供給網を活用する。台湾で生産するのは主力車であるノアとヴォクシーで、日本販売台数の約7割近くに相当する10万台。円安や輸送費のデメリットもある中、国内の納期待ちの長期化による他社への乗り換えを防ぐ狙いがある。ホンダも来年度から販売する電気自動車をインドで生産して日本に逆輸入する。人手不足や人件費上昇に直面する中、新たな供給網を海外に構築する動きが重要になっている。(日経新聞)。
