ラジオ放送 誕生とその歩み

2025年3月9日放送 11:02 - 11:06 NHK総合
どーも、NHK 放送100年特集

1923年9月1日に関東大震災が発生。ラジオ放送が始まる前で正確な情報が届かず被害が拡大し、流言飛語が広がり混乱も起きた。1925年3月22日にラジオ放送が開始。始めたのはNHKの前身・社団法人東京放送局だった。政治家・後藤新平が設立し、4つの役割を掲げた。(1)文化の機会均等、(2)家庭生活の革新、(3)教育の社会化、(4)経済機能の敏活。1925年に英語講座、1928年に大相撲中継&ラジオ体操が開始。陸軍軍楽隊出身の江木理一アナウンサーがマイクの前で体操しながら号令をかけた。ラジオは徐々に暮らしの中に浸透していった。1941年に太平洋戦争が始まり、ラジオは戦意を高揚させる放送を行い、1945年8月15日に玉音放送がラジオで行われた。戦後のラジオは国民の声を広く伝えた。1946年に市民が参加する「のど自慢素人音楽会」が誕生、現在の「NHKのど自慢」へつながる。


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