人材不足の救世主は高校生?

2025年5月30日放送 6:47 - 6:56 テレビ東京
モーサテ パックンの眼

フィラデルフィア州・ファザー・ジャッジ高校で溶接を学ぶ生徒、3年生のイライジャ・リオスさんは地元機器メーカーに内定、年収6万8000ドル(約990万円)。今年卒業予定のエイデン・ホランドさんはニュージャージー州の防衛関連企業に内定、年収7万5000ドル(約1090万円)。高校生たちはプロのスポーツチームに注目されているアスリート気分と喜ぶ。メリーランド州の電力大手では原子力発電所の学習プログラムを発足。仕事を学びながら2年制大学の単位取得が可能。カリフォルニア州機械関係企業元CEOは2021年から溶接、配管など無料体験プログラムを開催。今年の夏は全米51か所で開催予定。オレゴン州サザーリン高校では75万ドルをかけて金属工房を開設、レーザーカッターなどを置き精密加工を学べる環境に。ウィスコンシン州ミドルトン高校では製造ラボを設置、コンピューター制御の工作機械ロボットアームを備える。パックンは「僕の時代は工房が高校にあって必須科目だった。そのあと、それが廃止された」などと述べた。労働力不足が深刻化。雇用主の6割位上が人材確保と維持が最重要課題としている。10年間で380万の人材確保が必要に。AI進歩で雇用の安定は?ホワイトカラーよりブルーカラー。職業訓練に特化した短大の入学者数が4年制大学よりも伸びている。きょうのパックン視点は「Your future path?Shop around!」(ブルーカラーホワイトカラーエリすぐりの進路へ!)。


キーワード
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