サン!シャイン (ニュース)
応援演説中に起きた自民党・鶴保議員による失言について、和歌山選挙区の候補者である共産党・前久氏は「自民党の本音が出たのでは。議員辞職になるぐらいの重大な発言」、参政党・林元政子氏は「自民党政治がいかに国民の心に寄り添っていないかが表出した」、無所属・末吉亜矢氏は「同じ県で身近な選挙区で活躍されている方の発言として難しい」、NHK党・本間奈々氏は「発言は論外。決して出てくる言葉ではない」と厳しい言葉を投げかける一方、無所属・望月良男氏は「ただ選挙とは関係のない話」、維新・浦平美博氏は「ただ、ののしり合いをするための選挙ではない」と冷静な受け止めをしている。自民党・二階伸康氏は取材依頼するも時間の関係で実現しなかった。選挙プランナー・戸川大冊氏によると、他人の失言を攻めすぎるのもリスクがある。インターネットが普及し候補者の発言が記録に残るため、過去の発言がそのまま自分に返ってくる可能性がある。フリーアナウンサー・武内陶子は「具体的なことをきちんと地元を見て皆さん発言しているので、判断は皆に任せているとも聞こえてくる」、カズレーザーは「攻撃することによって自分のところに票が流れてくるフェーズはもう終わってるのかなと思う」などとコメントした。
もっと知りたい政策について視聴者の声「やはり景気対策!!物価高が生活にしわ寄せ。消費税減税と現金給付が低所得者には必要!」「賃上げに力を入れている政党は?介護職最低賃金あり得ない!」「安全保障です!」「訪日外国人のオーバーツーリズム対策」を紹介した。フジテレビ政治部長・高田圭太は「当初の物価高が軸なのは変わっていないが、一部で訴えられている外国人政策や与野党が逆転になった時の政権の枠組み、そこに政権担当力が本当にあるのかというより幅広い視点で国民も見なければいけないような混沌とした選挙戦になっていると言える」と解説した。ノンフィクションライター・石戸諭は「妨害すること自体が有権者にどう映るのか。支持政党があるのかもしれないが、本当に応援していることになるのか」とコメントした。