NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
客などから理不尽な要求をされるなどのカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」の対策が各自治体でも進む中、埼玉県羽生市は、市の職員が付ける名札について、名前はひらがなで、名字だけに変更することを決めた。羽生市はこれまで、職員が業務中に付ける名札は、顔写真とともにフルネームを漢字で表記していた。しかし、カスハラの対策が各自治体でも進んでいる中、正当な理由なく名札を撮影されて、SNSに投稿されるなどの被害に遭うのを防ごうと、名札から顔写真をなくすとともに、名前はひらがなで、名字だけに変更することを決めた。来月1日から新しい名札を付けて業務に当たるという。羽生市総務課・橋本和幸係長は「個人情報を守ることで職員を守ることにつながると期待」のコメント。
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