ホンマでっか!?TV 夏の3大不調 17の解決法SP 夏バテ 夏太り 不眠
梶本修身氏によると、標準体重の子どもは夏場は活動的になって痩せる傾向にあるが、肥満児は活動量が低下して太って傾向にあるという。また、肥満の人は味覚が鈍くなり、より味が濃いものを求めていくという。さらに発汗を促すサウナに入るよりも、プールを利用したほうがいいという。ただし、水泳だと極端に空腹を覚え、より多く食べてしまいかねない。梶本氏は「泳ぐより、プールにつかっているほうがエネルギー消費がいい」と語った。毛内拡氏は「マウスを使った実験で、ストレスを抱えていると腸が正常に働かず、味覚が鈍ってしまう」と話す。さらに内臓脂肪から脳疲労を起こす、いわば脳が炎症状態だという。
梶本氏は腸内細菌叢バランスに言及。過食しているのに太らない人は腸内に痩せ菌が存在しているためだという。ただ、夏場は痩せ菌が減少し、デブ菌が跋扈する。梶本氏は痩せ菌のエサとなるフラクトオリゴ糖を含んだ玉ねぎ、ニンニクをオススメした。海藻類、ごぼうの場合、デブ菌が増えるのを抑えてくれる。育毛鍼灸師の白石明世氏はみぞおちとおヘソの間にる胃のツボを紹介し、押すことで食欲を抑制できるという。