ひるおび JNN NEWS
ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経ったが、国連安保理は戦闘終結を求める決議案を初めて採択した。戦闘の早期終結を求める一方でロシアへの非難は明記されておらず、ロシアを含む10か国がこれに賛成したが、イギリスなど5か国は棄権した。侵攻の開始後、安保理で戦闘終結を求める決議案が採択されるのは初だという。また、これに先立ち国連総会では、ウクライナとヨーロッパ諸国が主導してウクライナの領土保全などを盛り込んだ決議案が採択されたが、アメリカはロシアなどとともに反対票を投じた。