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農林水産省で開かれた試食会にはきょうから始まる備蓄米の新たな随意契約で売り渡される2021年産米などが用意され、食べ比べが行われた。備蓄米の随意契約をめぐって小泉農水相は当初、2022年産を20万トン、2021年産を10万トン売り渡す予定としていた。しかし2022年産米は上限に到達したとして随意契約を中止。農水省はきょうから中小規模スーパーなど対象に新たな随意契約の受け付けを開始。売り渡し対象は残り8万トンの2021年産米のうち6万トンを中小スーパー向け、2万トンをコメ販売店向けとする。