全力取材!JRのウラ側 知ってるようで知らなかった!新宿駅のウラ側 レア映像6連発!
次は「深夜のコンコース 壁から謎の物体」。午前0時過ぎ、続々と終電が出るころに始まるのが駅を閉める作業。構内に利用客を残してしまわないよう歩いて見回る。実に東京ドーム3個分もの広さの新宿駅、隅々まで目を配るのは大変。そしてようやく最後に東口出口のドアを閉めれば、新宿駅にもつかの間の静寂が。しかし誰もいなくなったコンコースにこのあととんでもないものが。何やらコンコースの壁を外している作業員が。その中には巨大な重機があった。そして普段は乗客でごった返すコンコースへ。実は新宿駅の一部の壁の奥は大型重機の倉庫となっている。1885年に日本鉄道が開通、新宿駅が誕生。関東大震災を経て駅の利用者が急増し、1964年には現在の東口「ルミネエスト」の場所に新宿ステーションビルを開業。いまでもかつての線路を支えていた土台がある当時のままの古い施設が残っている。そのため深夜になると毎日のように様々な場所で工事が行われている。地下の工事となると重機は乗客が使うコンコースを移動させるしかないが、どこを通るにも通路が狭くギリギリ。壁を傷つけないようゆっくり慎重に進むが、始発まであまり時間がない。初日に専用エレベーターまで移動したら、別の日の深夜にホームに上げる、更に別の日にようやく目的地に到着するという3日がかり。