THE TIME, プチマーケティング部
10月まで続いた季節外れの暑さの影響を受け鍋が影響を受けている。暖冬の影響で鍋の気分にはならない様子だが、話を聞くと鍋の素の使い方にある特徴があることが分かった。うどんや炒飯など鍋の素を別の料理で活用する人が増えている。エバラ食品の「プチッと鍋」の公式HPにはアレンジレシピがずらりと並んでいた。エバラ食品・石井敦史さんは「昨年も非常に暑くてお客様が鍋を食べたい気分にならなかった」と話した。暖冬の影響で去年10月の鍋つゆ市場の売上は20%近くも減少したため鍋つゆを調味料に使う方法を提案した。年間200~300個のペースで開発しているというアレンジレシピの制作。こだわりは手間がかからない本格的な料理ということで、ほぼ全てのメニューが2~3の工程でできるものばかりとなっている。味の素・鍋キューブシリーズもアレンジレシピの開発に力を入れている。ここで「プチっと鍋」を使ったキムチ炒飯、ペスカトーレの調理法を紹介した。