歴史 ”六本木の象徴”「アマンド」一新 バブル時代”待ち合わせの名所”

2024年7月17日放送 18:48 - 18:51 フジテレビ
イット! (ニュース)

東京が、そして日本が元気だったころの象徴だった喫茶店が、きょう、リニューアルオープン。その店は、東京・港区六本木交差点の一角に立つ、ピンクの看板が目印の「アマンド」。東海道新幹線が開通し、東京五輪が開催された1964年に生まれた六本木アマンド。以来、多くの人が集う場所となった。バブル景気に沸く、まだ携帯電話のない時代。たくさんの若者が、このきらめくネオンの下、アマンド前で待ち合わせをしていた。1988年当時、六本木を訪れていた男性たちは「(どうして六本木?)女の子がいっぱいいるからじゃないですか。ワンレンボディコンのお姉ちゃんとかミニスカートを見に」「(ここに)週に2回は来るよ…。でも、きょう来たのは君に会うためさ!」、六本木を訪れていた女性も「(どこから?)北海道です。きょう踊りに行くんです、六本木に…」「やっぱり外国人の人とおしゃべりして…」と話し、仕事にも遊びにも全力投球。そんな、かつての若者文化のシンボルだった六本木アマンド。今回、14年ぶりに行ったリニューアルのコンセプトは、古いものと新しいものの融合。看板や店内はシンボルカラーのピンクを基調に、レトロな感じを残しつつも、SNS映えする造りに。そして、名物のリングシューやパフェなどもSNSでの映え感を大事にリニューアル。株式会社アマンド・勝俣勉社長は「待ち合わせのアマンドとずっと言われてましたけど、今も携帯が普及しておりますので、洋菓子喫茶といえばアマンドというような、これからは歴史を作っていければいいなと」と話し、今回のリニューアルを機に“六本木のかつてのにぎわいを再現したい”という。


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