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自民党が臨時の総裁選を巡る意向確認で議員の名前を公表すると決めたことに閣内からも反発の声があがった。国会記者会館から中継で伝える。石破内閣の中からも総裁選をすべきと態度を変える議員が出てくる事態。神田法務政務官はこれまで臨時総裁選を行うべきか態度を決めていなかったが、名前公表の決定について、「バイアスがかかる手続き」「党再生から遠ざかる」と批判。そのうえで、政務官を辞任してでも総裁選を求める意向に転じたと明らかにした。またある副大臣は「党内の怒りに火をつけた」と批判。ただ、党内では名前を公表することで賛成する議員が減るとの見方が増えている。自民党幹部は、意向確認は来月8日にも行われるとの見通しを示している。
