列島ニュース (広島局 昼のニュース)
昭和30年代に撮影された広島市内の町並みの写真を通じて、被爆からの復興の歴史を振り返る展示会が、広島市で開かれている。広島市中区の広島市公文書館には、戦後まもなく広島市に創業した広告代理店「みづま工房」が、昭和30年代に撮影した市内の写真50点が展示されている。このうち昭和32年に本通商店街で撮影された写真では、仮想した人たちで賑わう広島まつりの様子が記録されている。昭和32年に完成した旧広島市民球場の様子を撮影した写真には、プロ野球・カープの応援に多くの市民が駆けつけている様子が収められている。この展示会は6月28日までの平日に開かれていて、入場は無料。