50ban

2024年5月10日放送 18:18 - 18:27 日本テレビ
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墨田区八広にある「50ban」。50種類以上のメニューがあり、定番人気は、「ハンバーグランチ」で、ライスと味噌汁がついて850円。ハンバーグは、牛と豚が7:3の割合で、店自慢のデミソースによく合う。付け合せのフライは、日替わりだ。一番人気は「ロースかつランチ」。値段は、880円。豚のロース200gを使っていて、低温でじっくり揚げ、粗めのパン粉が立ち、肉は柔らかく仕上がっている。ライスの量が多いのも特徴だ。店は、調理担当の息子・川口英之さんとホール担当の父・俊幸さんで営んでいる。人気のハンバーグは、たっぷりのラードの中で焼目をつけ、肉汁を閉じ込める。オーブンで20分、焼き上げる。仕上げに、俊幸さん直伝のデミグラスソースで煮込めば、完成だ。店は当初中華料理店だったが、55年前、俊幸さんが親戚から店を引き継ぐときに、洋食店に業態を変えた。去年、英之さんが2代目になった。洋食店としてスタートした時、俊幸さんが考案したスペシャルカツサンドを情熱の一品として大切にしている。仕込みに時間がかかるため日に10食ほどしか出せないという一品。厚めにカットした豚ヒレ肉に、粗めのパン粉をまとわせ、ラードで5分揚げる。余熱で8分蒸らし、肉を柔らかくする。店自慢のデミソースをつけ、トーストした厚切りのパンで挟み、ソースを染み込ませてから、カットする。王貞治さんも大好物のメニューだという。店の前身の中華料理店は、王さんの実家だという。牛ステーキ、ハンバーグ、エビフライ、目玉焼き、ナポリタンなどがセットになった夜限定メニューもある。味やコスパがいいだけでなく、地元に根付いたアットホームな雰囲気も魅力だ。英之さんは、父がやってきたことを継承して、店を守っていきたいなどと話した。


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