- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 小野文明 磯山さやか 上川周作
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。本日のゲストは、磯山さやかさん、上川周作さん。
都内で2人暮らしをする夫婦を取材。88歳の夫が、寝たきりの84歳の妻を介護している。在宅での老老介護を支えているのが訪問介護。特に頼りにしているのが、排泄の介助。2つの事業者による訪問介護は週6日。しかし、1つの事業者がサービス終了をしらせてきた。そこで、離れて暮らす子どもたちも今後に不安を抱えている。その後、ヘルパーが抜けた穴をもうひとつの事業者が埋めてくれた。
東京商工リサーチ調べ「介護事業者の倒産件数・上半期」は2024年が81件、うち訪問介護は40件。東京・世田谷区の訪問介護事業者の社長・磯崎寿之さんは、今年4月の介護報酬の改定で経営が苦しくなったとしている。訪問介護サービスの基本報酬が、約3%のマイナスとなった。さらに、ヘルパー不足が経営を厳しくしている。報酬引き下げと人手不足で、事業所を閉じる仲間が増えているという。この苦境を乗り越えるために、磯崎さんは同業者との統合を決断した。
介護業界は、80代で働いている人が意外と多い。デイサービスや特別養護老人ホームの基本報酬が引き上げられたが、介護保険の予算が限られているため訪問介護の報酬が下げられた。
小田原で中身はレアの“超・進化系アジフライ”を紹介。水産仲卸が経営する店の方は「小田原漁港といえばアジフライみたいになっている」とコメント。小田原は梅干しの名産地、箱根の山越えと関連がある。大正元年創業の干物店では、干物をサババーガーとフィッシュ&チップスにしていただける。
旅ロケが初めてだったという上川周作さんは、「美味しかったです。たくさんいただきました。最高の旅でした」と話した。スタジオには干物で作ったフィッシュ&チップスを用意。試食した大吉は、干物だから味が凝縮されていると話した。また、小田原には創業150年のパン屋がつくる超・薄皮あんパンがある。
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- あんパンフィッシュ&チップス
小田原の老舗かまぼこ店でかまぼこ作り体験をした。和菓子のような細工かまぼこを紹介。別のかまぼこ店では魚肉100%のちくわを提供している。おかみ・杉山瑞希さんはちくわで作られた筋肉美をした。
ちくわやかまぼこは、同じタンパク質が豊富な鶏肉などに比べて調理が必要なく、手軽さが人気の一つとなっている。杉山瑞希さんの最新の筋肉の写真を公開した。
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- 杉山瑞希
初代最高裁判所長官・三淵忠彦が建てた別荘「甘柑荘」を取材した。本の好きな三淵忠彦だったが、東京の家が大空襲で焼け出されて、「甘柑荘」にあるものしか彼の本は残っていない。
豆腐屋をリノベした紅茶工房兼カフェを取材した。レトロな空間が地元の人にも観光客にも大人気。元製麺所の店の店主・千葉亜由美さんは「デンマークから買い付けたビンテージランプのお店」とコメント。北欧照明専門店で、乾燥室や原料庫などの立て札が残っている。個人の家をお店にリノベした場所もあり、左官職人が建てた洋館がレトロなカフェになっている。オリジナルの薬膳料理がいただける。
過去に作られた洋風建築の役場にはバルコニーがあり、そこで村長が演説していた。リノベーションされたお店では、寄木細工の工房兼ショップになっている。
11月の米国大統領選挙まで、9月5日で2か月となる。全米を対象にした世論調査では、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領が競り合う展開となっていて、今月10日の両者による初めてのテレビ討論会の行方に大きな関心が集まっている。
ロシアの同盟国ベラルーシの国営テレビは、隣接するウクライナとの国境付近で情報収集を行ったとして、日本人が拘束されたと報じた。ベラルーシにある日本大使館はNHKの取材に対し、50代の日本人男性1人がことし7月、当局に拘束されたことを明らかにした。
バングラデシュで、学生のデモ隊と警察が衝突し、現職の首相が辞任に追い込まれた政変から、9月5日で1か月だ。ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏を最高顧問とする暫定政権が民主的な政権移行に向けて公正な選挙を実施できるかが焦点となる。ハシナ首相が辞任、保健当局によると一連の衝突で1000人以上が死亡した。
高松市で住宅が全焼する火事があり、男女2人が死亡した。警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べている。
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- 高松市(香川)
全国の気象情報を伝えた。
小田原の思い出・エピソード、最近「はて?」と言ってしまったことについて視聴者からのメールを紹介。
「めざせ!ムショラン三ッ星」は刑務所の食事の現場を描いた作品。著者・刑務所栄養士・黒柳桂子さんに密着。愛知県にある岡崎医療刑務所。初犯や精神疾患がある受刑者など約70人が収容されている。ここで刑務所栄養士(法務技官管理栄養士)として働いているのが黒柳さん。刑務所内の献立を考える傍ら、受刑者たちに調理指導を行っている。受刑者の食事は受刑者たち自身で作っている。1人分の食費は1人3食で約540円。料理が出来上がると検食。受刑者の中にはここでの経験から調理師免許を取得する人もいる。刑務所での調理作業は調理師免許取得のための実務経験として認められている。黒柳さんが刑務所で勤めることになったのは13年前。以前は学校で管理栄養士をしていたが契約満了に伴い次の仕事を探していた。当時40代。私生活では離婚したばかり。2人の娘を育てていた。そんな時たまたま見つけたのが今の仕事だった。刑務所栄養士を始めてみると受刑者たちとの調理作業は驚きの連続だった。黒柳さんはこれまで刑務所内での制約のもとで様々な献立を考えてきた。刑務所内での食事は不平等が生まれないよう常に平等に作ることが求められる。献立は毎月1回、刑務所内で開かれる会議で署長や幹部から承認をもらわなければならない。献立の中で黒柳さんが一番大事にしているのがデザート。食事は心の栄養でもあり食べること、料理を作ることは人を成長させることができると考えている。
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- 岡崎医療刑務所