- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 矢崎智之 星野真里 にしおかすみこ
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」、「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」など障害がある人の家族をテーマにした作品が相次いでいる。そんな中、家族に障害があることを公表する人も増えている。ゲストのにしおかすみこさん、星野真里さんも家族に障害を持っている。「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出演した吉田葵さんは知的障害があり、俳優業に欠かせないのがノート。視覚優位のため、撮影の流れが細かく箇条書きで書かれている。こうしたサポートをしているのが母・佐知子さん。その日のスケジュールや持ち物、身だしなみチェックリストもホワイトボードに書いている。葵さんのダウン症が発覚した当初、佐知子さんは受け入れられなかったが、生後半年で大手術をして小さな体で懸命に生きる葵さんを見たときに受け入れ、ダウン症の子の親が書いた手記を参考にした。家の時計はアナログにするなどしている。葵さんはオリジナルドラマの脚本作りに夢中になっている。
障害がある子供の親4人に集まってもらい座談会を行った。世間とのギャップを各々語った。自閉スペクトラム症の娘を持つ蓬郷由希絵さんは、年配のレジの方に「毎日大変じゃな」と言われたが、家族的には大変だと思っていない部分があり、「大変じゃな」と思われたくない自分もいると話した。他の参加者も共感していた。参加者らは障害を持つ子の親はメンタルが強くなると話した。パートナーとの温度差を感じるのもあるあるだそう。
星野さんもVTRの座談会参加者同様にパートナーとの温度差があり、人工呼吸器を夜もつけたいという娘に対し、夫のほうが受け入れるのに時間がかかったそう。人工呼吸器をつけたからこそ身長、体重がぐんと伸びて成長しているという。星野さんは街中で見なかったことにされることのほうが辛いと話した。番組では視聴者からのメッセージを募集中。
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松野恵さんの家庭を取材。恵さんの娘・心音さんは、てんかん発作・知的障害・足の障害を持つ。夫たくやさんはテーマパークで人目を気にしてブチギレて帰ってしまった6年前の事件を振り返り、申し訳ない気持ちと振り返り反省している様子。今は変わり、今年は万博にも行った。たくやさんは当時、夜間仕事のため娘と触れ合うことも介助する妻を見ることも少なかった。気持ちに変化が現れたのは4年前。体重30キロに成長した娘の介助で恵さんは腕を痛めて寝込み、その姿を見てたくやさんは初めて反省した。そこで、会社に事情を説明して家族と生活リズムを合わせるために昼勤務に変えてもらい、子育てに参加して妻の苦労が見えてきた。そのうちに人目が気にならなくなっていったという。
取材したたくやさんは、もしうちの子が健常児だったからとたらればを以前は考えてしまっていたが、今はうちの子はうちの子と考えられるようになった。視聴者からは、医療ケアが必要だがユニバーサルシートのある多機能トイレはとても少ないとお便りが寄せられた。外出の際にめっちゃエレベーターを探すが、やっと見つけてもなかなか乗れないことも多いという声もあった。
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きょうだい児とは、障害や病気があるきょうだいがいる人のこと。きょうだい児の座談会ににしおかさんが参加した。自閉スペクトラム症の姉を持つ田原さんは、変なやつの妹という認識でいじめられることが多く、声をかけられても姉の付属品のように扱われ自分の存在価値を感じられなかったと語る。知的障害の弟を持つ山本さんも、親が何かと弟を優先してきたと語った。
全国きょうだいの会副会長の藤木和子さんがスタジオに登場。藤木さんの弟は聴覚障害を持つ。VTRに出演した田原さんは、番組に「きょうだい児が親や障害のあるきょうだいの被害者と捉えられるのはつらいです」などとメッセージを寄せた。
瀧川末子さんは、姉がダウン症・知的障害を持っている。姉のことが忙しい中でも、母はいつも自分を気にかけてくれていて、姉が寝たあと母との時間が楽しみだったと語る。同じダウン症・知的障害の姉を持つにしおかさんは、親がきょうだい2人に「あなたは好きなことを見つけてあなたの人生を歩みなさい」と言ってくれていた。瀧川さんもにしおかさんも、親が自分のことも大切にしてくれたと実感を持っていた。障害のある子を子育て中の西田千春さんは、障害のあるきょうだいがいるからできないということがないように、障害のない長男の「行きたい」「やりたい」には次男をデイサービスに預ける日も作って応えている。一方、蓬郷由希絵さんは障害のある次女が大変な中でも長女の時間を作らないとと思って時間を作ってきたが、高2になってもピタッとくっついてくることがあり、あのときさみしい思いをさせていたかなと感じてしまう。
にしおかさんは、小さい頃からヤングケアラーではなく姉も世話もしていないし自分ファーストで生きてきたが、母が亡くなって姉とどう幸せに生きていくかが迷子中だと明かした。きょうの出演においても姉を楽屋につれてきていて、姉は1人で留守番をしたことがないそう。藤木さんは、自分をまず大切にしてほしい、いろんな人に相談して背負いすぎないでほしいと話した。
きのう夕方、大分市で発生した大規模な火災について、県はこれまでに住宅含む170棟以上に延焼したと発表した。通報から半日以上経った現在も消火活動が続けられていて、70代の男性1人と連絡が取れていない。大分県は大分市に対して災害救助法の適用を決定し、今後の対応などを協議する。北海道・千歳市では今日未明、住宅兼整骨院の建物が焼ける火事があった。警察・消防によると、この火事で住宅兼整骨院1棟が焼け、3人の遺体が見つかった。住宅には家族3人が居住していた。
南海トラフ巨大地震の想定震源域にあたる高知県から宮崎県の沿岸などに整備された観測網について、気象庁はすべての地震計や津波計のデータを明日から津波観測に活用することになった。
全国の気象情報を伝えた。
為替と株の値動きを伝えた。
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視聴者からは1000件を超えるお便りが届いている。障害のある家族と暮らしていくことに疲れることがあるなどの声が寄せられた。にしおかさんは息抜きにベジタブルカービングをしていると話し、写真を公開した。藤木さんは、きょうだい児に接するときに気をつけてほしいことを解説。周りの大人は、名前で呼ぶなどひとりの人間として接してほしい。親はきょうだい児にぐちを言わないでほしい。ぐちは子どもではなく別の場所で言う。
障害のある子を持つ親、きょうだい児の座談会。ダウン症・知的障害の姉を持つ瀧川末子さんは、姉より先に死んではいけないと考えている。不安は親亡きあとのこと、親ときょうだいのダブル介護。背景にはきょうだい児へのサポート不足がある。自閉スペクトラム症の娘を持つ蓬郷由希絵さんは、娘の将来へ向けて、娘が中学校から帰ってきたら一緒に家族の夕食作りをしている。こだわりが強い特性が自閉スペクトラム症は、料理の手順に一苦労。障害児は学校のある18歳までが花と言われている。松野さんは将来への不安から、自ら福祉事業所を作ろうと考えたこともあるが、資格を取るには働く必要があり、その間面倒を見られない。
障害のある子どもの18歳以降の福祉サービスは、企業で働くための訓練をする就労移行支援事業所へ通う、専門スタッフのサポートを受けながら就労継続支援事業所などで働く、生活介護事業所に通って入浴・食事・レクリエーションなどのサービスを受ける。18歳の壁とも呼ばれている。扶養義務というものがあり、自分の夫や妻・未成熟の子どもには「自分と同じ水準の生活をさせる」強い義務があり、自分のきょうだい・両親には「自分の余力がある範囲で助ける」弱い義務がある。視聴者からは、きょうだい児サークルを今年立ち上げたというお便りが寄せられた。にしおかさんと星野さんは、介護と福祉と医療が一緒になってくれると助かると話した。
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島根・大田市の森の写真館から中継。館長が地元水族館で撮影した、世界のコンテストで優勝した写真も飾られている。市来秋果アナが紅葉の中館長に撮影してもらった写真を公開した。日本画家だった館長の祖父・克巳さんが絵を描いた場所と同じポイントも敷地内に存在する。
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「大根のブイヨン煮 サーモンソテー」を調理。大根を皮ごと4等分の輪切りにし、断面に格子状の切り込みを入れる。ねぎは5~6センチ長さ煮切る。鍋に水・固形スープのもと・塩・大根・ねぎを入れて強火にかけ、沸いたら弱火にし、ふたをして約20分間煮る。サーモンに塩をかけて1~2分間おき水けをとり、小麦粉を薄くまぶして植物油で両面焼く。大根の葉をひと煮立ちさせてさっと火を通し、バター・コーンスターチをよく混ぜて加える。ミニトマト・レモン汁を入れてソースが出来上がり。器に具材を盛り付け、ソースをかけて完成。
