- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
銀杏草をスタジオに用意。試食した天野ひろゆきは「わかめとも違う。コリコリとしてる。きくらげに近いかも」などと話した。イチョウの葉の形をしていることが名前の由来。北海道全域、あるは本州北部で収穫できる。稚内では地元の特産品として例年2トンほど収穫されている。
北海道・稚内市の銀杏草漁師を訪ねた。収穫期は1月中旬から3月中旬。資源保護のため1日4時間のみ。この日は気温-6℃の中海へ入った。浅瀬が広がる稚内の海は銀杏草にとって絶好の環境。銀砂は手摘みで摘んでいく。カッチャキという岩盤から海藻を剥がす作業は、デリケートな銀杏草を傷つけずシャキシャキ食感を守る。氷点下の外気で凍ると傷むので海水につける。
お手伝いのご褒美に銀杏草を頂いた。當間ローズは「食感がたまらない。昆布と海のりのうまみをギュッと一緒に合わせたような」などと話した。みそ汁の鍋に銀杏草を入れ10分ほどおいたものもおすすめで、當間ローズは「めちゃくちゃトロットロ」とコメントした。
銀杏草みそ汁をスタジオに用意した。試食した天野は「とろとろとろっと」などとコメントした。銀杏草に含まれるカラギーナンは、水溶性の食物繊維で、熱を加えると溶け出す。血糖値を抑えるなどの効果も期待できる。銀杏草の3つのうまいッ!成分は、グルタミン酸・タウリン・シトルリン。
地元スーパーで銀杏草の食べ方を聞いたところ、みそ汁にする人が多かった。そこで、飲食店で銀杏草の新メニュー開発を依頼した。フレンチレストランシェフの片岡雄介さんは、ライスサラダとパスタソースに挑戦。ライスサラダはフレンチドレッシングとすし酢をごはんに和え、たくあんなどと合わせる。パスタソースはたかのつめ・きゃべつ・しめじ・オリーブオイルを合わせる。磯のうまみ豊かな銀杏草とめんつゆは相性抜群。
スタジオにライスサラダとパスタソースを用意。試食した天野は「おもしろいし美味しい。このサラダ、丼3杯食べられます」と話した。去年からは稚内水産試験場で、銀杏草を人工的に増やす技術を開発している。
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