- 出演者
- 八代英輝 朝日奈央 赤荻歩 杉浦太陽 森朗 江藤愛 駒田健吾 原晋 高橋みなみ 松嶋尚美 宇内梨沙 山本恵里伽 若林有子 小沢光葵 御手洗菜々 豊田エリー ひょっこりはん
昨日各地で激しい雷雨が起こった。原は「8月1日から長野の菅平高原で合宿している。夕方になると雷が怖いが、朝は19℃で快適」などとコメントした。今日の渋谷の様子を見ると、上空に青空は出ているが、怪しい雲も出てきている。今日も発雷確率は各地で高くなっていて、今日は東北や関東地方、明日は関東地方、明後日は西日本などで高くなっている。土曜日は広い範囲で発雷確率が高くなっている。上空に寒気が入ると雷雨が起こりやすくなる。上空9000m以上の寒気を見ると、昨日から今日にかけて関東や東北にかかって来ているため、今日は激しい雨が降りやすくなっている。寒気はその後北の方に退いていくが、週末にかけて西日本の方におりてくるという。雷雨が起こると気温が下がるが、過去には千葉で雷雨が起こった時、1時間に7.5℃気温が下がり、横浜や東京でも4~5℃ほど気温が下がった。現在、浅間山では雨が降り始めている。今年の暑さは、太平洋高気圧が真上にかからず、少しずれていることで、湿った空気が流れ込みやすくなっているため、湿度の高い不快な暑さとなっている。東京湾は水温が30℃ほどあるため、流れてくる潮風も温かいという。昨日甲府で冠水するほどの雨が降ったが、35℃近い気温が26℃位まで下がったものの、日が出てくると再び30℃近くまで上がった。明日以降の天気を見ると、明日は北日本の方で雨が降るが、東日本・西日本は晴れ、厳しい暑さとなる。明日は久留米や日田などで39℃、名古屋や風屋などで38℃という予報が出ている。土曜日は仙台や釧路で雨マークがついているが台風の影響が出てくるかもしれない。小笠原付近に熱帯低気圧があるが、明日には台風に変わりそうだという。
昨日も三重県の亀山市で男子高校生が溺れて亡くなった。2023年の水難事故での死亡、行方不明者は743人いる。発生場所:1位海49.5%、2位河川33.4%、3位用水路10.1%。中学生以下の発生場所:1位河川59.3%となっている。河川の事故は7月・8月に事故が多い。川の危険(1)急な深み。水難学会理事・斎藤秀俊氏は、「河川は川岸近くは浅くても水流の影響などから急に深くなっている場所があり注意が必要」とコメント。川底が砂利の場合は斜面が崩れて足場が悪くなってしまうことがある。また水の屈折で浅く見えるが実際は3割程度深いのも注意点。特に危険なのは、中洲の下流。斎藤さんによると「中州の合流地点は水流がぶつかり急激に深くなっている」などとコメントした。川の危険(2)川の流れ。水深が浅いところは、流れは速い。水深が深いところは、流れは遅い。斎藤さんは「水深が深くなると流れが遅くなる、流れがゆっくりだから大丈夫と思い深みにはまってしまう事故が起きている」とコメント。川の危険(3)急な増水。新潟県魚沼市にある川の映像が流れた。川底が見えるほどの水の量であたりは晴れているが、突如画面の奥から土砂や流木とともに濁った水が押し寄せてきた。この映像が撮影された1時間ほど前には、川の上流で大雨が降っていたそう。水量が元に戻っても川底がえぐられて深さ、地形が変わっている可能性。きのうまでは大丈夫でもきょうは違うと思うことが大切だという。川に入る際には、ライフジャケット着用、慎重に一歩ずつ確認とのこと。
海での水難事故、離岸流の危険。離岸流とは、岸から沖へ向かって流れる海水の流れ。流速は毎秒2mに達する場合も。毎秒2mとは、オリンピック競泳自由形金メダリストの泳ぐ速さがほぼ同じ。離岸流は長さが約100m~200m、幅が10m~30mほどある。離岸流は特有な地形で発生する場合もあるし、普段は起こりづらい海水浴場などでも突然発生する場合がある。離岸流の調査映像が流れた。離岸流に流されてしまった場合、慌てず流れに身を任せる。流れが弱くなったら岸と並行に泳ぐ。離岸流の怖いところは見た目では分からないし、いつ、どこで発生するのか専門家でも分からない。鎌倉市「由比ガ浜海水浴場」では、AIが離岸流を自動検知する取り組みがある。石川さんによると「離岸流の特綾をとらえた60万枚を超える画像のデータを学ばせて離岸流を検知している」などとコメントした。検知的中率、約8割。全国5か所で活用中。水難事故を防ぐ6つのポイント。(1)事前に注意報、波の高さなど情報を得る。(2)周知する。(3)ライフジャケットなどの装備を用意。(4)すぐ入らず5〜10分観察。(5)ストレッチ。(6)子どもと行くときは一緒に入る。
日本時間きょう未明に行われたスケートボード女子パーク決勝。予選トップ通過の開心那選手は、得意のノーズグラインドなど多彩なトリックで、1本目を終えて唯一の90点台となる91.98。すると、ライバルたちも本領発揮。メダル争いは90点を超えるハイレベルな戦いに。暫定3位で迎えた開心那選手のラスト3本目、決勝の舞台で大技を披露するも金メダルには届かず、2大会連続の銀メダルとなった。
スケートボード女子パーク。2大会連続銀メダルを獲得した開心那選手は、15歳の高校1年生で世界ランキング1位。2021年の東京五輪の際には、日本史上最年少12歳343日でメダル獲得。スケートボード競技のストリートとは、街中にある階段、手すりなどを模したコース内を自由に滑る。堀米雄斗選手と吉沢恋選手が金メダル、赤間凛音選手は銀メダルを獲得。パークとは、深いお椀のような複雑な形状のコースで技を競う。45秒間のランを3回行い、技の難度や独創性などをベストスコアで競う。ストリートとパークの違いについて荒畑潤一氏は「パークは空中の華やかさがある。深さは3m50くらいある。」などと話した。開心那選手の得意技はノーズグラインド。コースの縁に板の先端を押しつけ、前輪をつなぐ金具のみで滑る技。荒畑潤一氏は「左足をしっかり踏んでいないと外れてしまう。」などと話した。
開心那がパリ五輪・スケートボード女子パークで銀メダルを獲得した話題についてのトーク。予選上位8人が決勝進出ができるが、予選トップ通過が開だった。予選の結果、得点が高い人ほど滑走順が後ろになるため、開は最終滑走者となった。1本目で開は90点台のビッグスコアで堂々1位スタートとなった。フルメイクを達成したのは8人中3人だけだった。荒畑氏は「少し緊張感のある堅い雰囲気だった。完璧な仕上がりだった。体重移動が難しい技だ。(ウォールライドは)壁に張り付かなければならない。抜ける時、段差に引っからないよう気をつけなければならない。面に戻らなければならない。少しでも足が外れれば真っ逆さまに落ちる。恐怖心との戦いでもある。」等とコメントした。一方、アリサ・トルー選手は多彩なエアでビッグスコアを叩き出した。そして、スカイ・ブラウンは高い精度と安定したトリックが持ち味の選手だ。荒畑氏は「最後のトリックも恐怖心のある技だ。ハンドプラントも難易度が高い。」等とコメントした。2本目終了時点で開心那は1位だった。
アリサ・トルー選手の3本目について、荒畑氏は「エアーのデパートだった。」等とコメントした。アリサ・トルー選手は1位に浮上した。スカイ・ブラウン選手は2位止まりとなった。3本目の開心那選手について、荒畑氏は「開選手はベストを尽くした。」等と指摘している。
(中継)フランス・パリ。スケートボード会場は通常、コンコルド広場という沢山の車が走っている場所に競技会場を作っており、ここでスケートボードや3x3、ブレイキンの会場をアーバンスポーツパークとして置かれている。試合後、開は「東京五輪の銀メダルはチャレンジャーとして戦った銀メダル、今回は狙って取りに行ったメダル」と話した。今回、金メダルを取ったアリサトルーは14歳、開が15歳、銅メダルのスカイブラウンが16歳。4位に入ったブラジルのドラバレラは決勝進出した中で最年長の23歳だった。ドラバレラは「若い世代はどんどんチャレンジできる。人生でもそうだが、歳を重ねるとチャレンジすることが怖くなってくる」と話していた。今回、メダルを獲得した3人は日本にルーツがあり、アリサトルーは母親が日本人、スカイブラウンも母親が日本人。アリサトルーは「早く帰ってお母さんの日本食が食べたい、好きな食べ物はお餅、たい焼き、お茶漬けで、お茶漬けは遠征先に必ず持ってきていて、今回も持ってきている」と話した。今夜はスケートボード男子パークが行われ、日本から永原悠路が登場する。
パリ五輪・男子グレコローマンスタイル60kg級・準決勝:文田健一郎4−3ジョラマンシャルシェンペコフ(キルギス)。決勝:文田健一郎4−1曹利国(中国)。レスリング界に新たな歴史の扉が開いた。男子グレコローマンスタイル60キロ級・文田健一郎が、悲願の金メダルを獲得した。3年前、銀メダルに泣いた東京五輪。そして再び掴んだ大舞台。最愛の家族が見守る中、文田は相手をひっくり返すローリングで連続ポイントを奪うと、初戦、準々決勝と圧倒的強さをみせる。1点ビハインドで迎えた準決勝では投げ技も飛び出し、世界ランキング1位の相手に見事勝利。迎えた決勝では開始からパワー勝負で負けずに3点リードし、第2ピリオドではピンチをしのぎ、金メダルを獲得した。
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文田健一郎選手がグレコローマンスタイルでは1984年のロス五輪以来となる金メダル獲得。レスリングにはグレコローマンスタイルとフリースタイルの2つがあり、文田選手は上半身への攻撃のみの豪快な投げ技が出ることも多いグレコローマンスタイル。文田選手は初戦と準々決勝ではテクニカルスペリオリティで完勝した。文田選手の強さが一番わかりやすく出たのが準決勝。相手はキルギスのZシャルシェンペコフ選手で世界ランキング1位。この選手に去年の世界選手権で文田選手は負けているが、今回は4−3でポイント勝ちしている。ポイントは世界一を退けた「守備力」と狙いすました「反り投げ」。第1ピリオドではパッシブ(消極性)を取られて1ポイント相手に与えられた。消極性を指摘された場合は相手が有利な体制からスタート。返されてしまったら相手のポイントになる。相手が力を出せないところにクラッチをずらすのがポイント。下にいながら有利に誘導するのが文田選手が強みだという。得意技の豪快な反り投げを可能にするのは、立ったままブリッジできるほどの柔軟性。背中が柔らかく、反り返る角度が深いため、相手を背中から叩きつけることが可能になる。相手は受け身を取れないために高得点が期待できる。文田選手は「物心つく頃には前転したり、跳ねたり、ブリッジしたり、遊びの中で柔軟性が培われた」と話している。試合後は「一番は3年前の決勝のことを思い出します。本当に紆余曲折あって、本当に経験したことのないような苦しい期間があったりして、それと同じくらい楽しいこともあって、トータルしてプラスが上回っていたので、今回優勝出来たのかなと思います」と話した。文田選手の一番大きなエネルギー源だったのが家族の声援。妻・有美さんは「やっと終わったとしか思わなかった」とし、東京五輪が終わったという感じか?との質問に「ずっとその事を考えていた。重りだったものがパーンと外れた感じ」と話した。
文田選手は愛猫とともに暮らしているが、かつては月1ペースで猫カフェへと向かうとともに、2017年の世界選手権を制すると福岡の猫島に足を運んだこともあり、にゃんこレスラーという異名も付けられた。準決勝に勝利すると招き猫のようなポーズも見せていたが靴下も愛猫のわさび・しょうがをイメージしたものという。きょうはグレコローマン77kg級決勝に日下尚選手、女子50kg級は敗者復活戦の須崎優衣選手に出場する。今後も金メダルの可能性が高い選手が続々出場予定となっている。
千葉市は強い雨がみられ、房総半島で影響が出ているものと見られる。東北南部~関東北部、東海・近畿でも雷は観測されている。最低気温も広く28℃前後のところが見られる。
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あさって長崎市では長崎平和祈念式典が行われるが、米・英駐日大使はこれを欠席する意向を示している。背景には長崎市がイスラエルを式典に招待しなかった事があると見られる。林芳正官房長官は誰を招待するかは主催者である長崎市において判断されることとコメントしている。
岸田総理は「憲政史上初の国民投票にかけるとしたならば、ぜひ緊急事態条項と合わせて、この自衛隊の明記も含めて国民の判断をいただく。このことが重要であると考えている」とコメント。憲法改正をめぐり「来年の自民党結党70年の節目にむけて議論を進めてほしい」と強調した。また、自民党憲法改正実現本部で、緊急事態条項の条文化、自衛隊の明記へ論点整理に向け、それぞれワーキングチームを新設し、論点整理については今月中にとりまとめるよう指示した。