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- 古谷敏郎
オープニング映像が流れた。
千葉市ではユニークなグルメが推されている。黒い色をしたパンが並んでいて、シュークリームやおにぎりの米もそれぞれ真っ黒だった。決めては竹炭だといい、若葉区にも竹炭をそば粉に練り込んだそばが見られた。無味無臭であることから味への影響はないのだといい、市だけでなく観光協会もこの動きを強めている。竹炭をグルメにしようとしている金丸さんは4年前から市内の竹林を伐採しているといい、関東1位の竹林の面積となる中、放置された竹林は獣害を引き起こすという。作物の栽培に竹炭を活用して質の良い土を手に入れたものの、それだけでは竹炭を使い切れないことから様々な消費方法を考えるようになったという。食用の竹炭は800度以上の温度で完全に炭化させることで実現するのだといい、これを1週間ほど乾燥させたら専門の工場に送ってパウダー状にしている。竹炭グルメを広めるために様々な店舗を訪れているという金丸さんだが、この日はフランス料理の魅せを訪問していて、出来上がったのは黒いレースのような生地が出来上がった。金丸さんは広めていくことで竹林整備を盛り上げられると話していた。食用の竹炭は高温で焼かれているので安全なのだといい、整備する人の数も増やしていきたいという。千葉市観光協会のホームページからも竹炭グルメを味わえるお店は掲載されている。
埼玉県・神川町の温泉施設ではサバの養殖が行われている。施設では温泉サバの名称を付け、現在100~150尾ほど養殖している。養殖プロジェクト開始以降水質維持の試行錯誤を続け、長さ約30cm・重さ約300gまで育つようになり、今年6月に初出荷を行った。サバの下処理も施設で行っていて、まだ出荷量が少ないため現在はクラウドファンディングで支援してくれた人に振る舞っている。施設ではこの他サバの本や飾りなどで認知度向上に注力している。
今月9日に神奈川県横須賀市で行われた夏の全国高校野球・神奈川大会の試合で、96歳の荒金寿郎さんが始球式を行った。荒金さんは約80年前に川崎市立工業学校の野球部員として練習に励んでいた。しかし当時は太平洋戦争の最中で、夏の全国高校野球も昭和17年から中止になった。荒金さんは終戦後も野球への情熱を持ち続け、そんな中今年6月に始球式の依頼が舞い込んできたという。きっかけは18年前に地元公民館の教養講座で投稿した作文で、教養講座の元講師が作文を読み、県高野連に推薦の手紙を送ったことで実現したという。始球式を終えた荒金さんには大きな声援が送られた。荒金さんは「どこの国でも笑顔で楽しく野球がプレーできる時代を作りたい」などと語った。
今年9月で関東大震災から100年ということで、NHKに残された神奈川の当時の写真を紹介した。NHKアーカイブスのホームページでは、震災当時の写真をウェブサイト上で掲載しているとのこと。
エンディングトーク。今日明日と厳しい暑さが続くので、暑さ対策を十分行うよう呼びかけた。
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