- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 宮崎由加
FCビジネスで大躍進中の鰻の成瀬は2年前に1号店をオープンして以来店舗数は瞬く間に増えて、今では320店舗に。総売上66億円を突破するなど飛ぶ鳥を落とす勢い。その成功の裏には1人前1600円からという圧倒的なコストパフォーマンスで鰻が楽しめ、昨年にはうなぎを日常食として全国に広めた功績が認められ外食アワード2024年を初受賞。さらに最新トレンドの指標である日経MJでは小結に選ばれるなど注目度は急上昇。フランチャイズビジネスインキュベーションの山本さんはFCチェーンの支援にはオープン2日間とオープンした3日間の5日間張り付きで教え込むという。また店舗が増えすぎると店舗同士がライバルにならないか?については一定にはあると思うでの事前に調査したうえで出店許可を出すという。また競合他社が入ってくるのが見越せるので、埋めておいたほうがいいという意見があるという。また丼チェーンや高級店についてはライバルという意識はなく、その間の価格設定があいているという認識だったという。フランチャイズビジネスインキュベーションは関東が拠点だが昨年に山本さんの地元の滋賀県高島市の本社を移転した。その決断の裏には山本さんが抱く地元への強い思いがあった。地元を盛り上げたいという思いがあり今メディアで注目させている状態で地元に持っていけばなにか町の刺激になるのではと考えているという。
山本さんが現在手掛けている新事業があるという。本格よもぎ蒸しサロン aUNは女性向けの温活施設で鰻とは全く違う事業だがそこには山本さんなりの称賛が。よもぎ蒸しは資格は必要なく属人的にならず横展開はしやすいと考えたという。2024年に高島市にオープンしたばかりだというがすでに東京の日本橋や群馬県、愛知県などに店舗がある。よもぎ蒸しはよもぎを煎じた蒸気を浴びることで血行促進が期待できる民間療法。お客さんの悩みやその日の体調にあわせてハーブを選べるのも嬉しいポイント。実際に番組スタッフが体験。コースによって異なるが今回は30分で体験。うなぎ同様に一気にお客を獲得できる可能性を秘めた事業だという。年齢層は20代から60代まで幅広くいるという。次に向かったのはoyako cafe。普通のカフェとの違いには子育て支援カフェで子連れのお客が気軽に食事などができる。去年11月にプレ・オープンしたばかりで子どもが遊べるスペースも。親子で楽しめるイベントも開催するなど子育て支援事業にも力を入れている。よもぎ蒸しを始めた理由に山本さんは美容サロンは廃業率も高いが廃業しないビジネスモデルを作るのは社会的意義もあると答えた。
フランチャイズビジネスインキュベーションの山本さんが滋賀県高島市で展開している事業を紹介。放課後デイサービスという療育施設を手掛けているという。ブロッサムジュニア高島教室は発達障害の子どもが来る施設で一昨年の10月にオープンしブロッサムグループが展開する施設の一つ。山本さんはフランチャイズに加盟する形で子どもたちの支援活動に取り組んでいる。勉強できるスペースや絵本コーナー、ボルダリングなど子どもが楽しめる空間づくりを心がけている。一人一人にあわせたプログラムを実施しているという。プログラミング教室なども開催するなど収益化が目的ではない教育事業にも力を注いでいる。山本さんは高島市が消滅可能性都市にも入っているため常に地元を盛り上げたいと考えているという。そんな思いから高島市の近江今津駅で行われる冬季イベントの街にあかりをプロジェクトにはスポンサーとして資金提供をおこない地域を支援。高島市で盛んなハンドボールには大会を開催するなど地元の活性化に積極的に貢献しているという。
山本さんは本社を高島市に移したことでのデメリットはないと答えた。しかし地元に帰ってくる予定はさらさらなかったというが中学生の時にはもう地元をでていたと答え、そのきっかけは父への親孝行だったという。また放課後デイサービスの事業も父が教員だったからなど、そういった背景があるためだと答えた。
山本さんは今後の展望に地元の高島市の人口をV字回復させたいと答えた。
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エンディング映像。Juice=Juiceの今夜はHearty Partyが流れた。
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