- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 宮崎由加
滋賀県高島市は古来より京都や奈良といった都や北陸を結ぶ宿場町として栄え、2005年に6つの街が合併し生まれた。人口は4万5000人とほどよい田舎町として親しまれている。白髭神社やメタセコイヤ並木がある。その街にあるのはフランチャイズビジネスインキュベーション。その代表取締役は地元出身の山本昌弘さん。打ち合わせなどは全てリモートで中には1年以上会ってない社員もいるという。去年7月までは高島市に本社を構えたばかり。現在会社のメイン事業として手掛けているのがうなぎの専門店の鰻の成瀬。うなぎは焼きだけの関西風と蒸してから焼く関東風があるが関東風で提供している。老舗店だと5000円はするうなぎはこの店では半身うな重で1600円。特上でも3400円からという安さ。
うなぎといえば価格高等やその個体数の減少などが叫ばれているが、成瀬では元々海外で養殖されたニホンウナギを使用していてそれのみだったが今は国産のうなぎや海外で養殖されたニホンウナギ以外の品種も採用し、幅広いうなぎを使用している。また他のチェーン店とくらべてもその大きさは歴然で1.5倍のボリューム。それでいて高級店寄りは安く、丼チェーン店よりも贅沢感がある。この中間を狙った価格設定が消費者に受け入れられている。2020年に横浜で1号店をオープンしてからというもの、2年足らずで現在329店舗に。国内では44都道府県で展開し、香港や韓国といった海外にも進出している。その勢いは凄まじく毎日何処かで店舗がオープンしている。また、社員は数人でほとんどは業務委託しているという。12月の月商は10.5億円で昨年の総売上は66億円を突破した。山本さんは1号店オープン当時はコロナが蔓延していた頃でお酒関係ない業態にしたいと感じ、またランチで売り上げの7割を稼げるようにしたいと考えたという。うなぎは2000円という価格でも安いと思えるのでハードルもそこまで高くならないのがやりやすかったという。また今回飲食初で今までは英会話スクール、おそうじ本舗のフランチャイズの本部にいたという。
鰻職人は串打ち3年、裂き8年焼き一生とその技術は難しく長い修行期間が必要とされる。しかし鰻の成瀬では、若いスタッフが2名のみ。調理経験のないアルバイトスタッフなどが企業秘密の調理マシンでうなぎを焼いていき、これで誰でも美味しいうな重が作れるという。焼き終えたらご飯にのせてタレを塗るだけで混雑時10分で提供可能。また回転率の速さもお客に喜ばれる秘密。忙しくてもバイト3人で店を回すことができる。
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- 鰻の成瀬
鰻の成瀬は圧倒的な店舗展開をしている。このスピードこそ最大の戦略だという。競合他社対策として職人に頼らず、機械で調理するというオペレーションでメニュー数も少ないとなるとパクりやすい業態でもあるという。そこでパクられてしまい、ライバルに抜かれる可能性を危惧したため店舗数を一気に増やした。海外進出も果たしたおかげで他の追随を許さない地位にまでのぼりつめた。山本さんは店舗を急拡大させたが今のところ赤字という店舗はないという。
ふるさとの未来の次回予告。
エンディング映像。Juice=Juiceの今夜はHearty Partyが流れた。
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