- 出演者
- 遠藤玲子 パトリック・ハーラン 木村拓也 宮司愛海 立石修 岸本理沙 青井実
選挙妨害事件で3人が逮捕されたつばさの党が会見を開き、代表の黒川敦彦容疑者が都知事選に出馬することを表明した。会見で外山まき代表代理は他陣営への妨害行為について謝罪する場面もあったが、都知事選での選挙活動については「基本的に逮捕されないように今までつばさの党が主張してきたような前向きな活動をしていくつもり」などと話し、他の候補者の演説会場に行く可能性については今回は否定しなかった。日本大学法学部・安野修右専任講師は、「つばさの党が“合法”とするラインと、我々の“いい”とするラインが食い違っている」と指摘する。今回の都知事選をめぐっては、NHK党が選挙ポスターを貼る掲示板のスペースをまるで販売するかのような方針を打ち出している。これについて安野氏は「規制を強くする形ではない方法で公職選挙法を時代に合わせていく必要がある」と話している。
6月男と呼ばれる大谷が2試合連続となる今季17号アーチを放った。きょうの先発のグレイ投手とは相性の良い大谷は第1打席にホームランを放ち、リーグのホームランランキング2位に浮上した。
ミュージックジェネレーションとオドオド×ハラハラとRe:リベンジ-欲望の果てに-の番組宣伝。
アスヨク!のコーナー。さいたま市にある公民館で大勢のお客さんの前で落語を披露しているのは加藤堯さん(78)。披露しているのは交通安全や防犯をテーマにした時事落語。高座名は津軽家笑介。加藤さんは元埼玉県警の警察官で交通安全や防犯をどうすれば一番伝わるか考える中で楽しみながら心に届けばと落語で伝えることをひらめいた。そこで独学で学び30年以上落語家警察官として啓発活動を行ってきた。退職後も妻と二人三脚で高座に上がり続けている。
大雨による洪水で冠水したトルコの街で女性が道路を渡ろうとしたとき、激しい流れに足を取られ流されてしまう。絶体絶命のピンチにいち早く駆け付けたのはタクシー。運転手が、水の中から女性を救い出すとタクシーに乗せて救出した。何と助けた女性を、タクシーで自宅まで送り届けたという。この映像が報じられるとタクシーの運転手は一躍ヒーローに。助けられ家まで送ってもらった女性は運転手の男性にお金を払いたいと申し出たが、当たり前のことをしただけと受け取らなかったという。
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インドでは冠水した道路にマットレスを浮かべ移動する男性。プールで浮かべたベッド形の浮き輪のように乗りこなしていた。インドの一部地域では先月末から降り続いた雨で大規模な洪水が発生。道路が冠水するなど交通網に混乱が起きている。
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世界の男女平等ランキン(世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ報告書2024)。日本は146か国中、118位。そんな中で番組が注目したのは6位・ニカラグアは中央アメリカに位置する。発展途上国に分類され人口はおよそ662万人の小さな国。しかし、日本と男女格差を比較すると経済、教育、健康、政治の分野全てで日本を上回っている。ニカラグアではオルテガ大統領が強力なリーダーシップで男女平等を進めジェンダーギャップが縮まったという。街では「男性の方が昇給しやすいとか賃金が高いというところはあるかな」などの声が聞かれた。調査によると、世界で男女平等を現在のペースで完全に達成するには、何と134年もかかるとされている。IT業界は、男女で能力差が比較的出にくいことに加え男女ではなく一人ひとりの実力を会社が評価することが重要だという。スパイスファクトリー取締役CEO・流郷綾乃さんは「男性とか女性とかジェンダーに対する意識がすごくフラット」などコメント。また、IT業界は男女の能力差が出にくいため会社が1人1人を評価することが重要だとしている。
韓国の世界的人気グループ「BTS」の11周年ファンイベントが行われるため、けさは韓国・ソウルの公園に長い列ができ、その中には多くの日本人がいた。BTSをめぐってはきのう、メンバー最年長のJINさんが1年半の兵役を終え除隊。兵役中のメンバー5人がサプライズで出迎え、リーダーのRMさんがサックスでBTSの世界的ヒット曲「Dynamite」を演奏した。BTSの公式SNSには出迎えに参加できなかったSUGAさんが加わり、メンバー7人全員での集合写真を投稿された。その翌日にイベントが行われ、会場前は長蛇の列となった。きょう6月13日はBTSがデビューした日で、毎年記念イベントを開催。ことしはJINさんの活動再開とも重なり、世界各国から多くのファンが集まった。午後3時からはJINさんが当選したファン1000人とハグをするイベントが始まった。韓国文化観光研究院はBTSが韓国国内で6万5000人規模のコンサートを開いた場合、経済波及効果は最大で1300億円あまりに上るとしている。
「すぐ近くにあるのに価格が違うマクドナルドがある」と先日、1人の大学生がSNSに投稿したところ、1万件以上の「いいね」を集め話題となった。実際に徒歩圏内で価格が異なるマクドナルドがあるのか、東京・秋葉原駅周辺の店舗を取材した。マクドナルド神田末広町店で「炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフセット」を870円で購入し、この店舗から徒歩8分の場所にあるマクドナルドビックカメラAKIBA店で同じメニューを購入したところ、930円だった。同じ商品で60円の差があることがわかった。このほか、秋葉原昭和通り店、秋葉原駅前店でも同じ商品を購入したところ、930円だった。価格の設定方法、日本マクドナルドは去年7月、大都市圏店舗で一部商品を値上げ都市型価格の適応を拡大し、4つの順に設定されている。日本マクドナルドは「人件費、賃料などの店舗運営コストを勘案してその他の店舗とは異なる価格設定にしている。」などとコメント。
きょうのテーマは夢中になって好きなことを楽しむ「シニアの推し活」だ。今回、シニアの推し活についてしらべてみた。
きょうのテーマは『シニアの推し活今ハマってるもの』だ。木村拓哉くん、山内惠介さんと答える人がいた。また、高山レイヤ推しという人は年金を推し活に使い切っているのだという。石野真子の元親衛隊という男性は現在、原めぐみを推し中だ。
70代の女性は能と狂言を推し活中なのだという。狂言を楽しむコツを野村万之丞に聞いた。野村万之丞は「狂言を見ることで色々なものを笑いで吹き飛ばして欲しい。」等とコメントした。野村万之丞が笑いを披露した。大衆演劇に巨額をつぎ込むシニアがいた。
きょうのテーマは「シニアの推し活」。今シニアはどんな推し活を楽しんでいるのか、東京・浅草の浅草木馬館を取材した。87歳の女性が47年間推し続けているのが「大衆演劇」。この日の公演は劇団暁。お客さんを引き付ける理由の1つが「役者との距離の近さ」である。推しの役者が近くに来れば直接、ご祝儀を渡す。推しの役者に30万円の着物をプレゼントしたという女性は旦那さんに内緒にしているという。
推し活がいきすぎるあまり、生活拠点を変えてしまった人もいる。茨城県大洗町の温泉施設「潮騒の湯」で働く63歳の女性は元々は山形県出身だが「ガルパン」にハマって聖地である大洗町に2年前に移住するほどの推しっぷりもとい猛者である。「ガルパン」とは大洗町を舞台に女子高生が戦車に乗って奮闘する日本のアニメ「ガールズ&パンツァー」のことである。彼女の推し活が始まったのは55歳の時で、最初は米国のバンド「KISS」などヘビーメタルにハマり、57歳で「ガルパン」推しに。ところが63歳の今、推しはまた変わったようで、新しい推しはこの日温泉施設でライブを行っていた茨城出身のアーティスト・安達勇人さんである。
一方で、東京・あきる野市の60代の夫婦の推し活は、少女まんが。好きが講じて集めた少女まんがの数は、およそ4万冊。少女まんが推しの夫(63歳)は「少女まんがの箱推し。ハコそのものをつくって、箱推ししている感じ」と話す。箱推しとは一体?実は、東京・あきる野市の家は少女まんがのためだけにつくったハコで、その名も「少女まんが館」。予約をすれば誰でも自由に入館できて、無料でまんがを読むことができる(4月から10月 毎週土曜日の午後一般公開)。4万冊を超える少女まんがを管理するためデータベースの作成を始めたが、去年1年間でできたのは、およそ2000冊。全てをデータ化するには20年以上かかる計算になる。少女まんが推しの夫(63歳)は「もうやめられない。自分たちだけの物ではない。色んな人に支えてもらって色んな人が楽しんでくれている場所。重荷ではあるけど、好きなものを重荷にしている。それはとても幸せなことだ」などと話した。
街でシニア世代に話を聞いていると、60歳の女性は推し活に夢中になるあまり、プロ級の腕前になったものがあるという。それが、今から7年前に長女の結婚式のお祝いのために練習したサックスである。サックスは未経験で、この日のために2か月間、プロのレッスンを受けたという。ここからサックスにハマって推し活に。さらに目標とする推しもできたそうで、それが日本のプロのサックス奏者のユッコ・ミラーさんである。その演奏に惚れ込み、少しでも近づこうと猛練習。1年間、腕を磨いて、今ではセミプロとしてイベントに呼ばれるまでになった。ステージで吹いた気持ちについて、60歳の女性は「最高」と話す。
街でシニア世代に話を聞いていると、趣味から始まったことを推し活として挙げる人は多く、特に聞こえてきたのは“健康マージャン”。88歳の女性は「主人が死んでからマージャンを覚えた」「(83歳から)マージャンやってる。お金賭けないから、楽しいです」と話す。健康マージャンとは、“お金を賭けない!”“たばこを吸わない!”“お酒を飲まない!”の3つを守って楽しむ、今、シニアに大人気の健康マージャン。減少傾向にあったマージャン人口だが、実は今、再び増えつつある。中でも、健康マージャンを楽しむ人は300万人いるとも言われている。この日、行われていた健康マージャン教室の参加者も、ほとんどが未経験のシニア世代。80代の参加者は「脳トレです。80過ぎのおばあさんには、とても難しいもので勉強になりますよ。胸はわくわくドキドキ」と話す。麻雀といえば不健康なイメージがあったが、そのイメージを一新するため、およそ40年前に始まったという健康マージャン。今では95歳の女性も夢中になり、その牌さばきも“お見事”。95歳の女性は「人生(推し)はマージャン。マージャンしかない。他にやることない。たって今更さ、雇ってくれといっても、どこも雇ってくれないしさ」と話す。
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シニアの推し活には、趣味の範囲を超えて本気モードで挑む人もいる。それは、76歳にして“本気度100%”バレエで推し活する女性。それもそのはず、講師は元宝塚の男役スター・華宮あいりさんで、本気度が高い生徒だからこそ指導も本気。76歳の今、本気でバレエを推し活するには、ある理由があった。バレエ推しの76歳の女性は「母が脳梗塞で倒れて、だから仕事を辞めて母を介護してたんですけど、うつ病になっちゃった。介護うつ。それで最悪が母のほっぺた、ひっぱたいちゃったの。そうすると自分の嫌悪感でおかしくなって」と話し、その時に出会ったのがバレエだという。そして、76歳の女性は「バレエが救ってくれた。結局、バレエやっているときは全て忘れちゃう、家のこと母のことなんかも。とにかく、みんなについていくことに必死。もう頭の中はそれだけ、すごくスッキリする」と話す。母親は今年、亡くなったが、最期は優しく看取ることができたという。そんな76歳の女性の推し活の目標は、トーシューズを履いて“金平糖の精”を踊ること。ということで、シニアの推し活を調べてみたら、推しに出会い、推しに夢中になることで目標が生まれ、新たな人生を楽しんでいることが分かった。
LINEヤフーは今日、スマホ決済サービスの「LINE Pay」を来年4月30日までに終了すると発表した。去年10月にLINEやヤフーなどが合併して誕生したLINEヤフーは合併前に各社で重複していた事業領域の一本化を進めていた。LINE Payの終了により国内の送金・決済サービスはPayPayに一本化することになる。今後は希望するユーザー向けにLINE Payの残高をPayPay残高に移行できる機能を提供し、移行しなかった場合も残高の払い戻しをする予定。
日本テニス協会は大坂なおみ選手と錦織圭選手がパリ五輪のシングルスの出場権を獲得したことを発表した。パリ五輪出場権は世界ランキング上位56人がに与えられるが、出産や負傷した選手に対する特別ランキングにより大坂選手は46位、錦織選手は48位で出場権を獲得した。ただし、大坂選手はグランドスラム優勝者などに与えられるITF枠で出場予定。出場すれば大坂選手は2大会連続、錦織選手は5大会連続となる。