- 出演者
- パトリック・ハーラン 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 小山内鈴奈 青井実
訪問美容師がXに投稿した動画とメッセージ。それらは瞬く間に日本中に拡散し、投稿への賛同を示すいいねが30万を超えるなど大きな反響を呼んだ。ルームシャンプーは、訪問美容に欠かせないという。自力で美容室に行くことが困難な高齢者などの自宅で髪が洗える“ルームシャンプー”の存続を願うものだ。ルームシャンプーは、シャンプーの泡と水を掃除機による吸引力で吸い上げるため、服などをぬらすことなく洗い流せる優れもの。楽な姿勢で髪を洗えると高齢者や障害者に喜ばれてきた。ヘッドスパの効果もあるという。多くの反響が寄せられている。販売元のホームページには製造中止の理由として、製造を委託していた中国工場での安定供給が困難になった。日本国内での製造切り替えを検討したが、莫大な資金が必要になることから、経営判断として販売および修理の提供を終了することを決定いたと記されている。上原さんは訪問美容師を続けていくという。
現地時間7日、初対面した石破首相とトランプ大統領。大統領執務室で行われた首脳会談後に臨んだ共同会見ではトランプ大統領からサプライズが。手渡されたのは両首脳の笑顔の2ショット写真と直筆メッセージ。そこには”あなたは偉大な首相になる、幸運を祈る”との文字が。両首脳による初の日米首脳会談で大きなテーマとなったのがアメリカ産のLNG=液化天然ガスの日本への輸出。都市ガスの原料や火力発電の燃料として使われているLNG。日本はほぼ全てを輸入で賄っているが、今後はアメリカ産LNGの輸入量を大幅に増やすことが発表された。アラスカで進むLNG開発について日本との共同事業に向けた協議が進められていると表明した。約1300kmをパイプラインで結び、LNGを船でアジアに向け輸出する計画で、総工費440億ドル・約6兆6000億円規模。太平洋に面するアラスカは日本などアジア諸国に近く、国際情勢の影響を受けづらい面でもLNGの輸出拠点に適した場所だという。さらに日本の同盟国であるアメリカからのLNG輸入によりエネルギーの安定調達への期待も。一方でコストが価格にどの程度転嫁されるかなど詳しい内容を見極める必要があるという。フジテレビ・智田解説副委員長は「今のアメリカ本土のLNG価格は国内の需給で決まる仕組みで、現状では長期契約の原油連動価格と比べ1~2割り程度低く抑えられている。アメリカからの輸入が増えたり、価格が決まる仕組みが違う調達の組み合わせが一層進むことで、結果として電気・ガス料金の高騰抑制につながる可能性もあるが、必ずしもそうなるとは言えない」と解説。
9日、トランプ大統領はアメリカンフットボールの王者決定戦「スーパーボウル」を現職大統領として初現地観戦。トランプ氏が姿を見せると歓声とブーイングが入り交じる一枠も。この会場に向かう大統領専用機でのトランプ氏のUSスチール買収計画を巡る新たな発言が波紋を呼んでいた。
アメリカンフットボールの頂点を決める「スーパーボウル」を現職大統領として初現地観戦。その会場には試合に出場する恋人の応援のため歌手のテイラー・スウィフトさんも駆けつけた。去年の大統領選挙でライバル・ハリス氏を支持したテイラーさん。トランプ大統領は自身のSNSにスクリーンに映ったテイラーさんの姿を投稿するなどニアミスも話題になった。テイラーさんの恋人が所属するチーフスはイーグルスに負け、史上初の3連覇を逃した。
「スーパーボウル」へ向かう大統領専用機の機内でトランプ大統領は日本製鉄のUSスチールスチール買収計画について「誰もUSスチールの株式の過半数を取得することはできない。他の企業は構わないがUSスチールスチールは認めない」と発言。全株を取得する日本製鉄の計画は変更を迫られることになりそう。林官房長官は「日米がウィンウィンになれるようなこれまでとは全く異なる大胆な提案を検討している」などと述べた。トランプ大統領は輸入する全ての鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課す意向を表明している。
今回のトランプ政権による鉄鋼・アルミに25%の関税が発動されるとアメリカ国内の鉄鋼材料費も高騰することになるため国内の売り上げが減少し、輸出側も商売にならないということで双方に悪影響が出る可能性が指摘されている。一方でアメリカ向けに輸出されていたアルミや鉄鋼が市場に出回ることで、日本としては材料費が安くなる好影響も期待できる。
この週末、ピッチングの調整に臨んだ大谷翔平選手から復活の兆しが見えた。キャッチャーを座らせ力強いボールを投げ込んだ。バッテリー組のキャンプインを12日に控える中、11球投じると、4分間休憩。再び11球投げ込んだ。さらに練習道具も注目されている。新アイテムは「ウォーターボール」。不規則に動く液体によって体感を意識しながらピッチングフォームを確認していた。吉原剛さんは「順調すぎる。完成度は60~70はいってる」などと話した。10日、大谷は妻・真美子さんとデコピンと登場し休日を楽しんだ。更にこの日は新たな犬も登場した。ドジャースのキャンプインは日本時間12日スタート。
クレーンのフックにぶら下がり宙吊り状態になる男性。危険な作業をする業者の一部始終が撮影されていた。溝上宏司弁護士は「搭乗設備と安全な設備を付けた上、クレーンでの作業が許されている。違法な作業と言わざるを得ない。懲役6カ月以下、または50万円以下の罰則」などと述べた。業者は「突発的な依頼でやむを得ずやってしまった」と述べた。
現地時間6日に南米ペルーのナスカ県で撮影された、川の氾濫の映像。数トンの木々や土砂が川を埋め尽くし、住宅には土砂が流入。走行していた車が流されるなどの被害が出た。現地メディアは、今回の氾濫が5時間に及ぶ集中豪雨の影響によるものと報じている。ペルーのナスカには世界文化遺産の「ナスカの地上絵」が描かれている。今回の氾濫は地上絵と距離が離れており、影響はないという。アルゼンチンのブエノスアイレス近郊で2月6日に撮影されたのは真っ赤に染まったラ・プラタ川。川沿いには約300の工場があり、現地メディアは、変色の原因は工場から廃棄された化学物質の可能性があると報じている。ブエノスアイレス県の環境省は調査を続けている。
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- ブエノスアイレス(アルゼンチン)
全国の気象情報が伝えられた。
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今回のテーマは「紙ストロー廃止!」世界は対応できる?
トランプ大統領は7日、SNSの投稿で「来週、大統領令に署名してバカげたバイデンが推薦してきた役立たずの紙ストローを廃止する。プラスチックに戻す!口の中で溶けてしまう不快なストローなしで飲み物を味わって!」と訴えた。近く紙ストロー導入を中止する大統領令に署名すると宣言した。海洋プラスチック問題が注目を浴びた2018年頃から、プラスチックストローの代わりとして世界的に導入が広がった紙ストロー。「スターバックスコーヒー ジャパン」は3月以降、紙ストローを廃止しバイオマスプラスチック製ストローに変更する。沖縄の店では導入が始まっている。バイオマスは植物などを使った再生可能な資源で、二酸化炭素の排出を削減し、廃棄物も5割減少。微生物によって生分解されるため、環境問題の解決にも貢献するといわれている。コンビニ大手・セブン−イレブンの「セブンカフェ」でも同じ素材のストローが使用されている。三重大学大学院・生物資源学研究科・野中寛教授によると「生分解性(バイオマス)ストローのコストは公表されていないが、確実に紙ストローよりもさらに高いと思う」。「従来のプラスチック」「紙」「バイオマス」のメリット・デメリットをみると、紙やバイオマスは環境にはいいものの、プラスチックよりコストが高くなる。特にバイオマスは、素材によってはさらに一層コストがかかるという。カフェ「Choi Gabu」は一時、紙ストローで提供していたが従来のプラスチック製のストローに戻すことになったという。三重大学大学院・生物資源学研究科・野中寛教授のコメント「セブン−イレブンやスターバックス以外もどんどん増えてくると思う」。
経団連・十倉会長は日米首脳会談で日本製鉄のUSスチール買収を巡り議論が行われたことについて「もう一段、検討のステージに入ったということは大いに歓迎し期待したい」と述べ「しっかりと見守っていきたい」と話した。一方、会談自体については経済面では2国間経済協力の不可欠性が認識されたとして今後の発展に期待を寄せた。
藤井聡太七冠は都内で行われた第74回NHK杯の対局で勝利し、史上最年少の22歳6か月で公式戦通算400勝を達成した。これまでの400勝の最年少記録は羽生善治九段の23歳4か月でおよそ10か月の更新になる。藤井七冠は、2016年に最年少の14歳2か月でプロデビューしてから白星を積み重ね一昨年は史上初の八冠独占を達成した。現在は、王将戦七番勝負と棋王戦五番勝負の2つのタイトル戦を並行して行っている。
中国・習近平国家主席がプーチン大統領の招待に応じロシアを訪問する。中国に駐在するロシア・モルグロフ大使は習主席が5月9日にモスクワで行われる「対ドイツ戦勝80年の記念式典」に参加すると明らかにした。これはロシア国営のタス通信が10日、報じたものでプーチン大統領の招待に応じたという。一方、習主席は9月3日の抗日戦勝記念日に合わせてプーチン氏を北京に招待している。習主席とプーチン大統領は去年10月にロシア中部のカザンで直接会談した他、今年1月にはオンライン会談をしている。中国外務省は今日会見で「中国とロシアは常にあらゆるレベルで緊密な関係を保っている」と述べたが、具体的な訪問日程については言及しなかった。
中国政府はアメリカ・トランプ政権の追加関税に対応して10日から石炭や液化天然ガスに対して15%、原油や農業用機械、ピックアップトラックなどに対して10%の追加関税を課すと発表していた。こうした中中国国営系メディアはこれらの追加関税が、10日から正式に発動したと報じた。トランプ第1次政権時のように米中での貿易戦争が激化すれば世界経済への影響は避けられず、両首脳が早期の緩和を図れるか今後の焦点となる。
農林水産省は全国約1000のスーパーの米5kg平均店頭価格を発表。今月2日までの1週間は前の週よりさらに38円値上がりし3688円。これまでで最も高くなったことが分かった。東京・台東区・天麩羅秋光はご飯の大盛り無料サービスを行っているがこれ以上コメの値上がりが続けば値上げも検討。先週金曜日、農水省は備蓄米をできるだけ早く放出する考えを示した。今週にも入札で売り渡す数量などを示す方針。備蓄米は災害、不作に備え政府が保有しているコメのことで毎年20万トン〜21万トンを買い入れ5年保管する常に100万トン程度備蓄されている。期限を過ぎたものは家畜の飼料用として販売される。
東京・港区のサバ料理専門店SABARはサバの漬け丼が人気。原材料が高騰し今月3日から「漬け丼定食」を1000円→1280円に値上げ。サバの漁獲量が減少していることが影響。物価高騰が続く中、庶民の魚であるサバが高嶺の花になる可能性。水産庁は太平洋側のサバ類の漁獲枠減を検討。2025年サバ類漁獲枠(今年7月〜来年6月)では約7万トンと約11万トンとする案がある。2018年に54万トンを超えて以降年々減少している。悪化するサバ類資源の回復へ向けて見直し。海洋環境の変化により太平洋でサバのエサであるプランクトンが減少。そのためエサ不足となりサバの成長が遅くなっている。水産庁は来月にも最終的なサバの漁獲枠を決定する方針。