- 出演者
- 山本隆弥 中谷しのぶ 足立夏保 澤麻美
オープニング映像と挨拶。
全国の天気予報を伝えた。
米国・バイデン大統領の失言について。イスラエルパレスチナ問題に言及。コメンテーター:ジャーナリスト・堀潤、弁護士・菊地幸夫。タレント・山崎怜奈のスタジオコメント。今回のNATO首脳会議はトランプ対策でもあった。ウクライナ、ロシアに言及。弁護士・菊地幸夫のスタジオコメント。
最近、海開きや花火大会が中止になるケースが増えている。その理由を取材。鎌倉駅前で行われていたのは、花火大会の実施を知らせるパンフレットの配布。2020年から中止となっていた鎌倉花火大会が、5年ぶりに開催される。しかし、財源の確保は難航。去年も開催を目指したが、企業などからの協賛金だけでは足りず、花火大会が実施できなかった。そこで、ことしからクラウドファンディングを活用。現在集まっている支援金は約800万円。何とか開催にこぎ着けた。異変は家庭用の花火にも。
海水浴は、明治中期に医療目的で始まったという。日本初の海水浴場とされる神奈川・大磯海水浴場では、潮の流れを浴びて体に刺激を与えていた。茨城県にある大竹海岸鉾田海水浴場では、砂浜の浸食のため、コロナ禍以外で初めて海開きを断念。神戸市の須磨海水浴場では、あさっての「海の日」を前に海開きを迎えたが、ここ数年、ライフセーバー(ボランティア)の確保に悩まされている。神奈川県の三浦海岸では資金繰りにめどが立たず、ことしは海開きされないという。
“沸騰列島”暑さへの対策について。高校野球・夏の甲子園は、ことしから初めて午前、夕方に分けた2部制を開幕から3日間導入。準決勝、決勝は開始時間を繰り上げる。プロサッカー・Jリーグでは飲水タイム、クーリングブレイクを導入。暑さ指数(WBGT)で判断する。暑さへの順応“暑熱順化”も必要。注意点もある。対策は、無理せず軽く汗をかく活動の継続。夏のレジャーに注意が必要。水難事故。川で遊ぶとき、国土交通省はライフジャケットの着用を呼びかけている。購入目安は認証マーク。山の遭難事故は近年増加傾向。簡単に登れるという過信はNG、地図の確認や適切な装備などが必要。
マッチングアプリを利用したマルチ商法の事件について出演者がコメント。マッチングアプリでトラブルに巻き込まれた人は半数近くにのぼっている。菊地弁護士はマッチングアプリで知り合った相手がお金の話をしたらすぐ縁を切るべきだと話した。
水曜日、天皇皇后両陛下と共に姿を見せられた上皇ご夫妻。ご夫妻の卒寿、90歳を祝う音楽会(皇居・東御苑)が開かれ、両陛下の長女・愛子さまや、秋篠宮ご夫妻、次女・佳子さまも出席された。先月3日には、上皇后さまが新型コロナウイルスに感染。今はご夫妻共にふだんどおりの生活に戻り、規則正しく過ごされているという。
日曜日の東京都知事選では、小池百合子氏が292万票近くを獲得。現職の強みを見せつけた。開票結果:小池百合子氏291万8015票、2位・石丸伸二氏165万8363票、3位・蓮舫128万3262票。火曜日に訪れたのは総理官邸。岸田総理に、候補者乱立などの問題を巡り、公職選挙法の改正を含めた対応を求めたという。
都知事選で3位となった蓮舫氏。共産党の支援が目立った選挙戦。おととい、立憲民主党の支持母体、連合の芳野会長は泉代表の目の前で、「共産党さんからの候補者のように、やはり見えてしまっていた」と苦言。共産党は猛反発。共産党・小池書記局長「相手候補を応援された方に、とやかく言われる筋合いはない。看過しがたい発言」。大躍進となったのが石丸伸二氏。出口調査(日本テレビ、読売新聞)では、30代以下で候補者中1位。国政への思いも語ったが、こんな声も。国民民主党・榛葉幹事長「石丸さんは記者を怒らせていた。ちょっと怖かった。やはり政治家になるんだったら、キリっとした対決も大事だけど、包み込む温かさと柔らかさも必要だから」。今回の都知事選を候補者たちはどう感じたのか。ウェークアップが聞いたのは、15万4638票を集め、5位となった安野貴博氏。特に力を入れたのはマニフェスト作り。スタートアップ支援や子育て政策などが盛り込まれ、安野さんは「(マニフェストを)期間中に65回くらい更新をかけている。みんなで磨く。東京の未来をみんなで語って議論していく場に、今回の選挙でできた」と話す。広く意見を募り、マニフェストに磨きをかけた。成果を感じた一方、難しさも。安野さん「政見放送を見ても、政策について語っている方って少なかったり、56人いる中で、どのように政策を伝えるかっていう観点では非常に苦労した」「テレビメディアはやはり強いので、そこでもっと取り上げられていたら得票数はかなり大きく変わっていたと正直思ってる。『AIあんの』については、『AIゆりこ』よりも、双方向でいろいろコミュニケーションが取れる。AIゆりこにニュースバリューあるのであれば、AIあんのを取り上げてもよかったのかなと」。大きな転換点を迎える選挙。安野さんの考えは、「未来のことをみんなで考えようという選挙の体制になると、より建設的な提案が候補者同士でなされるような、そういう選挙に近づくんじゃないかと私は思ってる」と話した。
都知事選について出演者がコメント。特定候補だけに注目が集まるのを解消する方法などについて話した。開票結果:小池百合子氏291万8015票、2位・石丸伸二氏165万8363票、3位・蓮舫128万3262票、4位・田母神俊雄26万7699票、5位・安野貴博15万4638票。投票率60.62%。ジャーナリスト・堀潤、タレント・山崎怜奈、弁護士・菊地幸夫のスタジオコメント。
実在した動物との絆や命を記憶に残す動物彫刻家に密着。彫刻に込めるその思いとは。動物の彫刻家・はしもとみお。アトリエで愛犬と暮らしている。彼女が表現するのは生命感。今にも動きだしそうな木彫りの動物たちに、思わず触れたくなる。動物たちの命を記憶に残したい。はしもと「その子を思い出すきっかけとなる。明かりをともすような魂の器を作りたい」。三重県いなべ市、動物の彫刻たちに囲まれたアトリエ。はしもとの彫刻は、1本の丸太から削り取り、生み出されていく。正確さを求めだすと生命感が欠ける。荒削りな部分にこそ、その子らしさがあるという。電気を消し光の当たり方を変えたり、距離を取って眺めることで彫り具合を確認する。はしもとは、名前がある実在の動物たちのにじみ出る個性をかたどった肖像彫刻を制作している。ねこの彫刻「椿」について紹介。
はしもとは兵庫県出身。幼いころから動物が大好きで、将来は獣医師を夢みていた。しかし、15歳のとき阪神淡路大震災に見舞われた。はしもと「失ってしまった命は戻ってこない。死者に対する何か仕事ができないものかって切り替わった」。はしもとには知ってもらいたい命がある。フランスの猫「フェリセット」。1963年、ロケットで宇宙に打ち上げられた。宇宙での動物実験のために命をささげてくれた猫。大きな彫刻を彫るには体力は1日3時間が限界。月をボールに見立てて遊ぶ、宇宙に行った猫「フェリセット」が完成した。思いを込めた彫刻は自分の手で届ける。たった一つのかけがえのない命。その輝きは見た人の心に生き続ける。
夏の訪れを告げる祇園祭の熱が帯びてきた京都から中継で伝える。(中継)京都市。34基ある鉾のうちの1つ、室町通にある鶏鉾の前から中継。きのうは、曳き初めが行われた。鉾が実際に動くかを確認する曳き初めには、一般の方も参加でき、きのうも多くの方が本番さながらの祭の雰囲気を楽しんでいた。かつて鉾の上には生き稚児と呼ばれる子どもが乗っていたが、今は1基を除き人形のお稚児さんが乗っている。立ち姿で鉾に乗ることで知られる稚児人形。鶏鉾の稚児人形は、およそ160年前に作られたもので、傷みが激しくなってきたため、修繕を依頼したところ、正座できる構造になっていたことが判明した。鶏鉾保存会の方は、「本当に驚いた。生きた人間に近づけるために、こういった造りにしたのでは」と話していた。珍しい姿の稚児人形は、きょう一日限定で10時から一般公開される。一方で、今、山鉾は厄除けちまきの不足に直面。作り手の高齢化が深刻。祇園祭(四条烏丸周辺):15日(宵々山)、16日(宵山)→夕方〜歩行者天国、17日(山鉾巡行)。去年は1日だけでおよそ34万人の方が訪れた。
大阪市内の映像とともに全国の天気予報を伝えた。
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全国の天気予報を伝えた。
新型コロナウイルスの感染者数が全国で急増している。厚生労働省によると、今月1日からの1週間で、全国の定点医療機関から報告された新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり8.07人で、前の週のおよそ1.39倍と大きく増加した。9週連続の増加となり、鹿児島県と沖縄県では1医療機関あたり20人を超えている。
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来週の注目ニュースを伝えた。14日〜フランス・パリで聖火リレー。17日、MLBオールスター戦、旧優生保護法訴訟・原告側と面会。18日、京都アニメーション・放火殺人事件から5年。
ウェークアップの番組宣伝。難治性疾患について。