- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
まずやって来たのは神門通りで出雲のお土産屋さんが多いという。そこを歩いていると豪雨となる。そんな豪雨の中やってきたのはこ゚縁横丁。出雲名物ののどぐろやぜんざいを始め、ご当地料理などが楽しめるアーケード。目に止まったのは「出雲の母」。そこから出てきたのは好晏さん。占い歴27年で約5万人を占っており、縁結びの聖地で良縁成就のアドバイスを行っている。小泉孝太郎は2025年の良縁占いをしてもらい、縁のある女性はしっかりした女性・お世話好きな女性とのこと。付き合う中で相手がしっかり者でお世話好きな女性に変わっていく可能性アリとのこと。続いて気持ちを占うと海外女性もアリという結果になった。次は父・小泉純一郎が孝太郎をどう思っているのかを占ってもらうと、結婚に向けてスタートしてもいいんじゃないかと考え出したとのこと。
2024年12月21日、出雲大社福井分院で毎年恒例・大しめ縄の掛け替え作業が行われた。そのしめ縄づくりに一役買って出た男がいた。それは小泉孝太郎だった。出雲大社の大しめ縄を始め全国にある分院など年間30社以上、さらにハワイ・ドバイなどのしめ縄も手掛ける神様集団がいるという。そんな神様集団のもとへ行くため飯南町にある大しめなわ創作館に向かった。飯南町は標高約500mに位置し、昼夜の寒暖差が大きくしめ縄に適した強い稲が育ち古くからしめ縄作りが盛んな町である。大しめなわ創作館には23人の職人が在籍しているという。しめ縄を作るのには藁を作る期間もあり2年ぐらいかかるとのこと。しめ縄専用の稲は「赤穂もち」というもち米の古代米である。赤穂もちは普通の米と比べしなやかで柔らかく粘りがあるためしめ縄に適しているという。そして稲作りの次に行うのが仕分け作業となり、一本ずつ悪い部分をカットしていく。
続いてはしめ縄の芯の部分である「中芯づくり」となる。見た目が劣る稲を重ねて縄を何本も作って束ねて一本の太い芯にするという。その中芯を包むのがコモと呼ばれる大きな藁のシートとなる。コモ繋ぎができるのは菅武志さん1人だけで特殊な編み方をしているためその方法は企業秘密だという。そしてしめ縄作りの総仕上げは「撚り合わせ」となる。2本の大縄をねじって締める最後の仕上げとなっている。小泉孝太郎が挑戦することとなるがヒロミから電話が来て激励を受けた。まずは2本の大縄をそれぞれねじって硬くすることから。そして2本の大縄をクロスさせてひたすら撚り合わせ続けることに。そして作業も佳境に入ったその時、左右で長さが合わないことが判明。左右対称にするためには均一な強さでねじらなければならないが、孝太郎サイドのねじれが弱く長さが合わなくなってしまったとのこと。そこで順調に撚り合わせができた部分を固定し、ねじれが弱かった部分をきつくねじり直す。作業から1時間、ひもで仮止めして撚り合わせ終了となった。後日、しめの子をつけロープで固定して完成。
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- 出雲大社 福井分院
そしてロケから1か月後の2024年12月21日。孝太郎も手掛けた大しめ縄を境内へ運んでいった。新たなしめ縄が取り付けられていき、付け替えられる前のしめ縄と比べると綺麗さは一目瞭然となった。
続いて孝太郎が向かったのは「かみあり製麺」。出雲市民が神と崇める「しじみラーメン」という名前を聞くこととなった。2011年にオープンし観光客も多く訪れて行列必至の超人気店となっている。10月は神無月で全国の神様が出雲へ集まり、出雲では「神在(かみあり)月」と呼ばれるという。古くからしじみ量が盛んな宍道湖を要する島根県はしじみ漁獲量が日本一で、宍道湖のしじみはうまみ成分が多く味が濃いのが特徴。そのしじみを10kg使いさらに天草大王の麺助鶏や豚骨で出汁を取って混ぜ合わせ、麺は自家製の中細ストレート麺を使用。実際に食べちょうどいい塩加減でここまでしじみを感じるスープは食べたことないなどと話した。
出雲大社近くにある稲佐の浜。シンボルである弁天島には、500年前に祠が建立され弁天様が祀られたという言い伝えがある。明治以降60年ごとに建て替えられていて、今年は祠を丸ごと作り直す計画。彫刻を手掛けるのは、「彫刻の神様」と呼ばれる中尾さん。
「彫刻の神様」と呼ばれる中尾さんの自宅へ。本職は獅子頭を作る彫刻家。口を開けると耳も動く精巧な作りが特徴。出雲大社など200以上の神社に納め、05年には島根県ふるさと伝統工芸品に指定された。ほかにも複数作品が東京都美術館で展示。出雲大社近くの弁天島で60年ぶりに行われる遷宮も担当。
出雲大社近くの弁天島で60年ぶりに行われる遷宮を担当する中尾さん。その作業場を取材。発注を受け中尾さんに依頼した大國さんによると、彫刻や細工の技術を持っている人は少なくなっているんだそう。中尾さんは写真を見ただけで設計図を再現できるほど。祠造りで重要なのは、扉を開いたら音が鳴るようにすること。
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出雲大社近くの弁天島で60年ぶりに行われる遷宮を担当する中尾さん。その作業場を取材。祠造りで重要なのは、扉を開いたら音が鳴るようにすること。神事などで開かれた際、この音が「神様にお会いできる合図」になる。この日、工事の記録を残す「棟札」を屋根裏に設置。4月頃完成予定。
ここまで、83歳の木工職人・中尾芳山を紹介。一部の作品をスタジオで紹介。蓋が自然と閉まる飾箱、口を動かすと耳も同時に動く獅子頭など。
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