- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
オープニング映像。コミケでひときわ目立つ人だかり。男装コスプレの神”ウィル”をつくり出す神カメラマンが登場。
島根・出雲市で聞いた「アナタだけの神様は?」。地元の方に聞くと「荒木屋」というそば屋だと話し、「だしが一流」などと話した。出雲そばは島根県の名物で、出雲市内に約40店舗ある。お店をオープン前に伺うと既に行列が。全国各地からお客さんが集まっている。山形からひとり旅で来たという女性に食事姿を見せてもらう。
島根・出雲市の神そば屋「荒木屋」。創業は約240年。ひとり旅で来たという女性に食事姿を見せてもらう。女性は人気ナンバーワンメニューの「割子三代そば」を注文。出雲に古くから伝わる丸い器”割子”が三段重ねになっていて、一段目たまご・二段目とろろ・三段目はそばだけが入っている。地元民大絶賛のそばつゆにはうるめ鰯を使用。出雲そば特有の食べ方は”上段で余っただしは下段におろし、足りない場合はそばつゆを追加する”スタイル。女性は「味が変わる。別物を食べているみたい」だと話した。
今回神様を聞くのは男装コスプレーヤーの神「ウィル」。今までに300種類以上のコスプレを行ってきた実績がある。コミケに行ってみると人だかりを発見。100人のファンに撮影タイムを行うウィルさんの姿があった。ウィルさんに”神様的存在の人”を聞くとカメラマンの「ヨリさん」と答えた。
男装コスプレーヤーの神・ウィルさんが答えた”神カメラマン”の井上ヨリさん。日本大学芸術学部写真学科を卒業し、写真業界に飛び込んだ神。支持される理由は「カメラマンとレタッチャー(写真編集する人)を両方やっている」ことで、独学で身に付けたという。2人は雑誌の撮影で、たまたまウィルさんのカメラマンを井上さんが担当したことで意気投合した。
男装コスプレーヤーの神・ウィルさんが答えた”神カメラマン”の井上ヨリさん。井上さんがライティングの神技を解説し、「合成先のことを考えて撮る」などと話した。またアニメコスプレ作品を撮る際「作品は全部見る」といい、見ないと指示ができない・雰囲気もわからないからということ。ウィルさんのカレンダー撮影では、2人で相談しあいながら撮影する様子がみられた。ウィルさんは波長が合わない人との撮影は1時間半ほどかかると話したが、井上さんとの撮影は「5分くらいで終わる」と話した。