- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
オープニングトーク。小泉孝太郎がヒロミの還暦の誕生日を祝った。ヒロミは、40歳50歳とはちょっと違う本当の後半戦だななどとコメントした。
今回は、ヒロミ還暦SP。赤にまつわる神様たちからの神ギフトでお祝いする。
いちごの花言葉は幸福な家庭や尊重と愛情で、還暦祝いにいちごスイーツが大人気。いちごの生産日本一なのが栃木県で、1968年以降収穫量は56年連続で全国1位となっている。栃木県民も有名シェフも大絶賛するいちごの神が、ハート&ベリー代表の野口圭吾さん。現在はテニスコート32面以上の畑で、3種類のいちごを栽培している。なかでもこだわりの品種がとちあいかで、とちおとめの後継品種でとちおとめと比べて甘みが強いのが特徴。去年とちおとめの作付面積を抜き、2025年は主力品種全体の8割を超えるという。創業から207年の榮太樓總本鋪の人気商品のいちご大福に、神のいちごが使われている。開店後90分で完売してしまうという。神のいちごを視察。いちごは先端部分が甘いため、先端部分の面積が広いと特に甘い。神いちごの秘密は、肥料。カツオから抽出した遊離アミノ酸を使っている。野口さんはもともとエンジニアで、25年間独学でいちご栽培を研究し、カツオや貝類のアミノ酸が最高の肥料になると発見した。
ハート&ベリー代表の野口圭吾さんは、とちあいかは、たくさん採れる・おいしい・病気や虫に強いと3拍子揃っている品種だという。試行錯誤の末、カツオが一番で、貝類を入れるとフルーティーになるという。野口さんが栽培したとちあいかと、榮太樓總本鋪のいちご大福を試食。とちおとめより、とちあいかの方が平均して2周りくらい大きく甘みが強い。いちごは食べ方が3通りあり、甘い先端から食べる・甘みが薄いヘタの方から食べる・先端とヘタ側を同時に横から食べる。イチゴは半年間毎日採り続けるという。自宅でもっと美味しく食べられるレシピを紹介。乳化剤の記載がないアイスがおすすめ。すり鉢でいちごをすりつぶし、アイスを入れて混ぜ合わせるだけ。すり鉢で混ぜることで空気が入ってクリーミーになる。
真っ赤な牛肉で頂くすき焼きは栄養価も高く、これからも元気に過ごしてほしいというメッセージが込められている。JR馬喰町駅から徒歩2分「伊勢重」。創業は明治2年。東京に最古のすき焼き店。すき焼きの神・七代目の宮本尚樹さん。創業当時から炭を使ってすき焼きを作っている。炭は全体的にじんわりと鍋を温める。炭の灰が舞わないよう水を引くのも創業当時から変わらない。さらに鍋にもこだわりが。昭和21年頃から使用。色んな食材の味が鍋に入っていい味を出していくとのこと。自慢の肉は20箇所以上の産地から神自ら目利きし、その時に一番おいしい和牛を提供している。雌牛は肉がやわらかく、脂の融点が低いため、口の中で溶けやすく、なめらかな舌触り。肥育日数が長いほど霜降りが増す。赤味が濃いほど肉のうまみが強い。伊勢重が神である最たる理由が手切り。ほとんどのすき焼き店がスライサーを使用しているが、口溶けを引き出すため手切りで1mmに。肉にはたくさんの筋繊維があり、繊維に沿って切ると筋が残って食感が悪くなる。垂直に包丁を入れると筋が分断されて食感が良くなる。しかし肉の繊維は真っ直ぐ入っていないので、スライサーだと同じ角度しか切ることができず、繊維の変化に対応しきれない。しかし神は絶妙に角度を変えながら繊維に対し垂直を保ち続ける。こだわり抜いた神のすき焼きを頂く。割り下は肉のうまみを引き立たせる醤油ベースのあっさり味。創業当時から受け継がれる秘伝のレシピだという。最初に肉を1枚入れる。これは関東スタイルの方法で後から入れる具材にも肉のうまみが移り味わいが深くなる。卵は青森の農家から仕入れるあっさり味が特徴。肉のうまみが入った割り下に残りの具材を投入。伊勢重には意外な歴史が。伊勢重の五代目は高砂部屋の元力士。名力士たちもご贔屓に。
伊勢重七代目の宮本さんが登場。右手の感覚で厚さ1mm絶品すき焼きを切っているという。スタジオですき焼きを作っていただく。サーロインは岩手県産の前沢牛。ウチモモも岩手県産。炭火はめずらしいという。割り下はしょうゆベース。ヒロミさんが試食した。
世界的トランペッターのエリック・ミヤシロさんがヒロミさんの還暦を祝う。トロンボーンの神 中川英二郎、THE SQUAREの元メンバーの本田雅人さん、ベースの神 川村竜さんも登場。
ルパン三世のテーマが演奏された。
以前の放送では、ヒロミら2人がマウスピースに挑戦。初心者は音を出すのも難しいとされるが、ヒロミはいきなり音を出すことに成功。今回は「エリック・ミヤシロモデル」という重量感あるもので挑戦。結果、音を出すことに一発成功。楽器につけて試してみると、簡単に演奏できた。
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- エリック・ミヤシロモデルヤマハ
初心者は音を出すのも難しいとされるマウスピース。ヒロミが「エリック・ミヤシロモデル」という重量感あるもので音を出すことに一発成功したということで、即興でバンド演奏に参加。
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次回の「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」の番組宣伝。
「メシドラ」の番組宣伝。